APIDURA ドライ エクスペディション トップチューブバッグ ラージ 1L
購入価格 ¥8640
※使用感 安定のアピデュラといった具合で、良く考え作られている。 特に今回一新されたファスナーだがジップロックのような構造で非常に開閉しやすく、少しの信号待ちでもスマホの確認や補給食の取り出しなどストレスなく出来る。 しかし物を詰めすぎなどで内容物の角がファスナーに当たっている状態などではかえって開閉しにくく感じた。
本製品のもう一つの売りであるUSBケーブル等の取り出し口だが、使っていくうちに取り出し口にケーブルを通すのが面倒になりファスナーから直接ケーブルを出すようになり、雨天ではそもそもケーブルは閉まってしまうので使わなくなってしまった。
ベルクロについてだが、ヘッド側とトップチューブ側ともに同じ物で長さ24cm幅3cm。 個人的にはヘッド側はもう少し細めでも良かったのではと思う。 またヘッド側ベルクロ取り付け部の下端からトップチューブまで2cmあり、コラムを短くカットしている車体だと斜めがけになってしまう。 以上はヘッド側のベルクロの不満であるが、本製品のベルクロは脱着可能である為カットして調整すれば、かなりフィッティングは良くなるであろうと思う。 しかしベルクロ単体ではアフターパーツで出回っていないため、失敗した時の事を考えると躊躇してしまう。 ちなみにベルクロ自体は他社製品に見られるバックル等は無くフレームに傷つける事が無いため安心。
バッグ自体についてだが、バッグ両端に補強が入っており型崩れしにくくなっている。 大型トップチューブバッグの中でもかなりスマートな部類(私が調べた中では一番入るが細い)に入る本製品だが、さらに脚へ当たらぬよう工夫がされており具合が良い。
総評 今回トップチューブバッグの探すにあたり条件として「脚になるべく当たらぬよう幅はなるべく細い」「ベルクロにバックルなどが無くフレームに傷が入らない」「20000mah超のモバイルバッテリーとスマホ&ケーブルが入る」「防水」という4つの条件をあげ、本製品の購入に至った。 目的はほぼ達成出来たが、やはり「なるべく脚に当たらない」という条件が厳しく、シッティングでは全く当たらないもののダンシングだと必ず当たってしまう。 ここらへんは容量とペイアウトなのでいたし方なし。
これは嬉しい誤算であるが、夏場にサイクルジャージの背中ポケットに財布とスマホを入れておくと汗で濡れてしまうため、平坦系サイクリングだと本製品を使用するようになり、より快適に走れるようになった。
価格評価→★★★★☆ 評 価→★★★★☆ <オプション> 年 式→2018 カタログ重量→90g
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