購入価格 ¥タダ同然 (強いて言うならアルミ板代500円とねじ100円程度)
TIMEの旧カフェクリートは高い(ワーサイで3000円近く)。軽さにつられホイホイとRXEを買ってしまった私には消耗品が高くランニングコストがかかるのは想定外だった。そこでクリートの補強を行い使用している。
必要なものは
・0.5mm厚のアルミ板
・タップねじ小さめで長さが10mmのもの1本と20mmのもの1本
また工具として
・φ2mm~2.5mm程度の穴が開けれるドリル(出来れば電動)
・+ドライバー
・金切バサミ
が必要です。
さてどのよう補強するかは写真を見てもらうのが早い
先ずは上の赤マルに囲まれた部分。ここが削れると猛烈にRX系ペダルは嵌りにくくなるのでまず行った補強だ。先端の部分のサイズに合わせて金切バサミでアルミ板をカットします。そして中央にドリルで穴を開けます。次にクリート側の先端部にも穴を開けます。これはねじの下穴をあけるためです。そしたら最後はタップねじ10mmで取り付ければ完了。先端の削れはかなり防止できます。アルミ板が削れてきたらアルミ板を交換すればいいのです。これならこのクリートずっと使って行ける!って思ってたんですが
写真の下側の赤い部分がはがれました。左側に若干隙間が見られるのでわかると思います。さすがに交換か・・・と思いましたが、ここ直せば使えるんだし直そう!ということで下の部分も補強です。写真でも確認できると思いますが左側の方にクリートに水平に20mmのねじがぶち込まれています。違うアングルからは
このようになってます。これもはがれた部分をしっかり固定しながらドリルでクリートに水平に下穴を開けて、20mmのねじをぶち込み完了!これで再び問題なく使用できるようになりました。ちなみにこのクリート使用期間1年半です。さすがに下の部分の突起部分が削れてなくなったら諦めて交換でしょう。お金持ちならこんなことしなくてもいいんだけど貧乏なんで。I-Clicのクリートは随分安くなったようですが、次のロードでI-Clickを導入した場合も同様の補強を行うと思います。
価格評価→★★★★★(貧乏がゆえに思いついたがこれでかなりランニングコストは抑えれる。)
評 価→★★★★★(メーカー側は削れないクリートなんて作らないだろうし、作ったとしても重そう。これならわずか数gでクリートが削れなくなる)