購入価格 ¥160程度
「ポリ袋ってなんだよ!? ・・・。」
これこそがロードシューズでの雨天走行を長年、支え続けてきたスペシャル・アイテム。
最早コレなしで日々の自転車通勤を維持し続けることはワタシとしては全く不可能です。
これほどまでお世話になったお役立ち小物は他にありません。
元ネタはこちら(JOKEではありませんヨ!!)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=3338&forum=61&post_id=16672#forumpost16672ここで使っているのが厚さ0.01mmのポリ袋。つまり、シューズの上にコレをはいて、さらにシューズカバーをはいて整形する・・・
自分のシューズ・サイズは44なのですが、長年使ってきた12号ポリ袋ではやや小さいかな?と思い始め、ここ2年ほどは13号(たて・よこが380mm×260mm)を使っています。うまく引っ張るとポリ袋はとてもよく伸びるので、結局12号でも全然大丈夫ではありますが。
13号は近所のスーパーではあまり見かけることがなく、ホムセンでの入手が確実です。
また、厚さは0.03mmとか0.02mmもありますが、軽量化(笑)の観点からも0.01mmがお薦め。スーパーで支払い後にお世話になる袋詰めスペースの上にロール状になっておかれているポリ袋とか、パン屋さんでひとつずつ包装するときのポリ袋、あれが0.01mmです。
いずれにしても上記レビューに記しましたが、このポリ袋と要所をおさえた簡単で爆速な防水作業のおかげでシューズが全く濡れないし、したがってシューズが長持ちします。なお、「全く濡れない」というのは誇大表現でもなんでもなく、冠水道路をシューズが潜水しても濡れない、という程度の意味です。
シューズがガポガポに濡れてしまうと、タオルを丸めてシューズに突っ込んで洗濯機で脱水して、吊るして扇風機で一晩乾かしたりとかとか、結構、厄介ですが、このぺらっぺらなポリ袋のおかげで、雨天走行後のシューズのお手入れが、完全に省略できます。「完全に」です。
走行中に雨が止むと、雨による冷却が突然効かなくなり、途端に足が熱くなってくるのはちょっと不快ですが、まあ、ご愛敬。
ポリ袋作戦は私にとって革命でした(笑)
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ところで、買い物でマイバッグを持参するという、日常的エコ行動が一般的になってきたこのご時世に、雨のたびにポリ袋を2枚も浪費するとは何事か!! というお叱りもあるかもしれません。しかしそこは、
「近所のスーパーにクルマで買いものに行くときのガソリンで一体何十枚のポリ袋ができちゃうのかな!?」
と考えれば、結構、手前勝手なエコ活動で自己満足に浸っている人が多いんじゃないの? なーんて考えてしまいます。(な、なんてオレは意地悪なんだ!)
というか、エコ生活はバランス感覚が大事。
スーパーのレジ袋1枚は石油20mLからできているといわれていたりしますが、
http://www.glwwp.com/main/bag.htmlペラッペラの13号ポリ袋はせいぜい、4mLというところでしょうか。
ガソリン1Lが石油1Lからできているという大甘な仮定(そんなわけないが)をすると、実走燃費15km/Lのクルマが石油、つまりガソリン4mLでどれだけ走ることができるかといえば、60mです。1km先のスーパーまで往復したら13号ポリ袋33枚分。
こんな風に考えると、ちょっとそこまで、とクルマで買い物に行く方は、エコバッグを持参したところで、なんだか台無し、じゃないでしょうか。わーっ、さ、さらに意地悪なオレ。
ましかし、マイバッグは大いに結構(というか自分もやってるし)。少しでも物事を前に進めることが大事ですよね。たばこの煙がいたるところでモーモーだった状況が今日のレベルに到達するまでに、40年を要しています。昔、駅のホームはすべてが喫煙所であり、ホーム前の線路はポイ捨ての吸殻で覆われていたのです。超臭い。それが今では、パリ中心市街の方が都心よりよほどタバコ臭い。
いずれにしてもままチャリなどで買い物に出かける人は、エライ!!
あ、そうではなくてポリ袋はエライ!!
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★