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https://www.zwiftpower.com/Zwiftイベントでの走行データを表示して、比較したり検証したりすることができるサイト。本来Zwiftでレースをする人たち用のサービスだったらしいのですが、レースだけでなくグループワークアウトやグループライドのデータも表示してくれます。なので「レースに出る」という発想が微塵すらない自分も、楽しく利用させてもらっています。感謝…圧倒的感謝…！
Zwiftの走行データはSTRAVAでも参照できるので、別にそれでいいじゃん！と思ってしまいがち。ですが、STRAVAって個々のライドの情報を深く見ることはできても、たとえば「出力や心拍が以前同じコースを走ったときに比べてどう変化しているか」みたいな一覧性には乏しい感じなのが否めません。それに対してこのサイトでは、出力や心拍、平均PWRをはじめとする様々な走行データを一覧表示して、好きな項目でソートしたりすることができてしまいます。
さらに大きな特徴として挙げられるのは、「同じイベントで走った、他の登録メンバーの情報も見ることができる」という点。たとえば同じグループライドに参加した他の登録メンバーのPWRや心拍や平均出力が自分と比較してどうだったのか、みたいなことがバッチリわかってしまいます。たとえば「スプリントタイムでは負けたけど、最大出力では勝った！」とか、「トップグループの人は平均出力400w超えてて化け物じみてるけど、心拍限界っぽくない？」というようなデータの比較・参照が可能。さらにKOMやスプリントのセグメントがあるコースを走ったときには、そのセグメントでのタイムや出力の比較もできちゃいます。あと、レースをする人向けには、「他の出場者の走行履歴を見て、ライバルの能力を研究」なんてこともできるようです。
サイトは隅から隅まで英語表記なので、正直わかる範囲でしか使えていないのですが、実にいろいろな機能が満載。走行データの表示も、おそらく全機能の一部分に過ぎません。これで非公式かつ無料というのですから、インターネットは魔物が棲んでいる世界なのだとあらためて思い知らされます（注：褒めています）。Zwiftでレースをしている人だけでなく、グループライドやグループワークアウトに参加する人は、登録する価値大ありです。
▼過去に走ったイベントのデータが一覧できる。そしてレーダーチャートがスキルのなさを容赦なく露呈。
▼ライドイベントやレースに参加した登録メンバーの走行データが、いろんな指標でソートできます。
▼KOMセグメントのタイム比較なんかもできちゃう。
価格評価→★★★★★(使用料払わせてください！）
評 価→★★★★★(高機能すぎィ！）
