購入価格 ¥30000(中古) 2014/4
展開時サイズ: 約520×1450×150mm
収納時サイズ: 約760×520×560mm
負荷3段階調整
対応ホイールベース 944~1124mm
ELITEのカッコイイ3本ローラー。
ARIONの負荷装置付きモデル。V-ARION(ヴァリオン)
ローラー台はこれが初体験になります。
折りたたんでコンパクトに収納・・・と思いきや、案外デカいですw
負荷調整リングは後ろ側に付いてるので、走行しながら負荷を変更したりはできない。
ステップが本体に一体化されたものが標準装備されているので、便が良い。
これがないとトップチューブに股間をしたたかに打ち付ける事になるかもしれない。
室内使用で事前に絶対に購入する必要があるのは防音対策の品々のみ。
間違ってもそのまま床に置いて使おうなどと考えないほうが良いです(とんでもない轟音が響きましたwww)
ジョイントマットを敷くだけでも劇的に騒音が減るので。
ジョイントマットは子供用の厚くて柔らかいのはダメだと思います。
あまり沈み込むと駆動ベルトが干渉するので。
3本ローラーはうるさいみたいな先入観があったけど、
それほどうるさいとは思えません。
鉄筋コンクリートのマンションだったらこれぐらいなら大丈夫なんじゃないの、
安物の全自動洗濯機と同じぐらいのうるささじゃ???っていうレベルです。
TVの音なんか聞こえるわけもありません。・・・仮にもし洗濯機が部屋にあったら、当然TVの音なんか聞こえないのと同じことです。
もちろんローラー中のイヤホンは禁止する法などはありませんので、好きにしたら良いと思います。
wiggleでは未だにこっちも販売されているが、
後継モデルのARION MAGは2011年には発売されており、負荷装置が大きく強化されている。
Power Vs Speedのグラフを見ると、
負荷0だと
MAGの33km/h=V-ARIONの40km/h
負荷1だと
MAGの30km/h=V-ARIONの40km/h
負荷2だと
MAGの27km/h=V-ARIONの40km/h
ぐらいに見えます。
※負荷0,1,2で数値の低い方から負荷が軽い
(負荷無しの)ARIONとV-ARIONとの比較だと、
ARIONの32km/h=V-ARIONの負荷0の40km/h
ARIONの37km/h=V-ARIONの負荷1の40km/h
ARIONの40km/h=V-ARIONの負荷2の33km/h
ぐらいのようなので、
V-ARIONはARIONに対しても上下1段階ずつ負荷の変更が出来るといった認識で良いと思います。
これは以外でした。てっきり、重い方に2段階かと思っていたので・・・
負荷0の状態が軽負荷という事は、それだけ速度が出てしまい騒音的には不利になるかと思います。
だったらV-ARIONでは負荷2でやれば良いだけですが、
ARIONでそれを感じた場合は負荷の変更ができません。
負荷0だと私でも40km/hは維持するのは難しい事ではありません。これは私の場合実走では刹那的wにしか出せない速度で、
ギヤも普段あまり使わないアウタートップに入るので少し気分が良いですw
ただ、45km/hキープとなると苦しく・・・空気圧や駆動抵抗にも大きく左右されるので、
「バリオン負荷0でアベ45km/hいかないとかm9(^Д^)」
という事でも無い可能性も1%ぐらいは残っているのかもしれません(震え声)
本品の負荷0で35km/hだとサイクリングペースぐらいな運動強度な気がします。
良くわからないので私は自分なりにそこそこ心肺が上がればOKとしています。
パワーメーター付けてる人が検証している記事も「V-ARION パワーメーター」とかでググればありますので、
パワーメーターで計測した場合何Wなのかということを把握することも可能です。
V-ARION
ARION MAG
ARION
他に購入を検討していたのは
ミノウラのモッズローラーですが、
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9301&forum=101 負荷装置を付けたりすると高くなってしまうのと、ELITEの見た目がカッコ良すぎる
(ローラー台の見た目が良かったら何だって話ですがw)
のでこっちを購入しました。
大径鼓形樹脂製ローラーは、騒音とタイヤの減りを低減し脱輪しにくいとありますが、
実際に使ったのはこれだけなので良くわかりません。
脱輪するときはどっちにしろ脱輪するという印象。
静粛性については、タイヤの相性はあると思います。
前側のローラーに76mm(3feet)幅のステッカーが貼られていますが、
そこに乗っているとキュルキュル鳴るものがあります。
推測ですが表面がツルツルなタイヤは鳴らないっぽいです。
無難なのは両輪ともトレーナー専用タイヤにすることでしょうね。
そうなるとホイールやスプロケも必要なわけですが、
ローラー自体が対費用効果が高いアイテムなので、そのあたりは前提として買ってしまったほうが良いのかなと。
3本ローラーは(私のようなw)初心者ほどペダリングスキル向上に役立つので、
できるだけ早い段階で買っておくべきだったと思いました。
例えば、スポーツサイクルをクロスバイクから始める→ロードに乗り換える→ロードのホイールを追加で買い、スペアのホイールが出来るタイミングぐらいが一番良いのでは。
乗れるかどうかですが、パターン的には
①youtubeで予習 or 経験者に指導してもらう
②乗ってみるも、乗れずとんでもないものを買ってしまったか?と後悔 (この間30分ぐらい)
③案外すぐ乗れて胸を撫で下ろす(と言いつつも滝のような冷や汗脂汗w)
こうなるので心配することはないです。
①の工程をスッ飛ばせばなかなか乗れないと思います。
私が重視すべき点だと思ったことは、
・右側に剛体としての壁は欲しい(ハンガーラックみたいのに頼ってやるのは割とスパルタ)、最初は壁に右肩を当てて乗り、慣れたら右肘、離すという流れ(ワーサイの動画が参考になります)
・最初はフラペで (周囲に物がある状態でビンディング外れず落車したらタイヘンな事に・・・)
・蛇行するのは色んな意味で均等にペダリングできていないから
・電アシのように急加速するので漕ぎ始めてすぐ80rpm+に達するつもりで漕げば一発で乗れるかも、ビビッたら負け
VIDEO
3本ローラー 乗り方・HOW TO講座 【ビギナー向け】+【番外編】 製作:ワールドサイクル
ちなみに、本品の場合は非常に負荷が軽いので負荷0なら50×14Tとかでスタートしないと
ケイデンスが上がりすぎて乗りにくいと思います。
3本だとちょっとした事で脱輪、落車に繋がるので一切油断ができません。
給水とかダンシングまでは割とすぐ出来るようになるんですが、両手放しの敷居が高すぎる・・・そりゃ、一瞬離すぐらいならすぐ出来るようになるんですが、
そこからが進歩しないですねー。
投稿前に初めてどのぐらいの負荷か知ったので、負荷入れてやってみようと思います。
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中古入手の場合でも、よほどの事がない限り新品同様のパフォーマンスを発揮すると思われます。
固定ローラーだと負荷装置がうるさくなったとかありがちっぽいですが。
購入当時だとどう探しても新品のARION MAGのほうが40000円ぐらいだった気がするので、
高く買ったと思われるかもしれないけど、時期が悪かっただけだと思う。
2008年の発売?から日が経った事により、現在ではオクでも出物がある。
しかし、出品されているもののほとんどは負荷無しのARIONばかりで、たまに紛れ込んでる程度であり、
入札が集中し高値になりがちなので、MAGで良いんじゃないかなと思う。
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推奨追加購入品まとめ
・防音グッズ
・トレーナー用タイヤ
Vittoria ZAFFIRO PRO HOME TRAINER(ローラー専用タイヤ)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5951&forum=42 ・トレーナータイヤ用ホイール、スプロケ、片面ビンディングペダル (ローラー台専用自転車+サイコンセンサー類)
・工場扇等の強力な扇風機
(ただし、冬季はリモコン付きの一般家庭用扇風機が向いてると思いました)
※ローラー用ホイールセットは、ZAFFIRO PRO HOME TRAINERとのセット販売しているところもあります
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負荷装置無し
Elite ARION
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8039&forum=101 新モデル
ARION MAG
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10208&forum=101 価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★★ 3本ローラーは初心者にとって魔法のアイテム
カタログ重量→ 8.4kg