Cinelli Neo MorpheManInside 2009-8-11 0:39 17959 hits ManInsideさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP 使用を開始したばかりのチネリ・ネオモルフェ。 なぜ買ったかというと・・・欲しくなったからだ! 弁解無用!! なお、本サイトではFELさん、Emikanさんがレビューをされています↓ https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5091&forum=8 カーボンハンドルは破損が怖いし、カーボン大好き人間でもなかったのでこれまで縁がなかった。このハンドル、国内で購入すると5万円もするらしい。Wiggleで26,000円くらいだったので買う気になれた。 使用感の詳細はいずれレビュー予定だが、軽く数十キロ乗った感じではとてもいい。あちこち握りやすいし、快適。 あまりに快適なので、こうしたパーツに興味がないにもかかわらず、連れに言ってみた。 「これ、(バイクに)またがって、握ってみてよ!」 「なに、またがって握るの?」 「そう、またがって、握ってみてよ」 「・・・」 「どう?」 「すごく・・・硬い」 「・・・」 無論、上記は猥談ではない。パーツインプレである。 モニターの前でエッチなことを考えたあなた、そうあなた! 反省しなさい!! ちなみに、硬いといっても乗車感は快適。SupernaturalもNewtonも硬いけど、疲れない硬さのような気がします。 デザインはやっぱり腐ってもチネリだなあと思う。チネリのロゴは自転車界でもっとも成功したロゴの一つなのだそうだ(個人的にはDedacciaiのDedaロゴもかなり傑作なんじゃないかなと思うけど)。確かにカッコいい。 ご覧の通り、形状は複雑。ランドナーポジションで掌を肩に置く、下ハンを握って向かい風に突進する、ウィング部を持ってクルージングする・・・様々なシチュエーションが考慮されているのがわかる。 ブレーキケーブル、シフトケーブルはウィング部の穴を通す。ケーブル内蔵がこんなに気持ちいいものだとは思わなかった! ちなみにアウターは先日、落車した際に割れてしまったのでNOKONに変えた。これもケーブルセットだけで15,000円とバブリーなパーツで、手を出すことは絶対にないだろうなと思っていたが、ボルタレンを飲んでコルセットを巻きつけてるだけでは退屈なので、ビーズ遊びしてみた(セッティングに時間がかかるので退屈しのぎに良いという。しかし思いのほか簡単にインストールできた)。これもいずれレビュー予定。 カーボン製品には基本的に物欲はそそられないが、このハンドルは十分さけのさかな。 ONDAフォークのうねうね形状にはほとんど機能的な意味がないという噂も耳にするが、このハンドルのヘンな形状は機能の追及からきているので、たぶんそのせいで眺めていて気持ちいいのかな? (そして偉いのはチネリではなく、このハンドルを開発した元3Tの技術者なんだろうけど) アルミハンドルにはNITTOニートや旧チネリのカンピオーネ・デル・モンドとか傑作と評されるものが存在するが、果たして3Tビオモルフェ/チネリ・ネオモルフェは「歴史に残るカーボンハンドルの傑作」になりうるのであろうか・・・ |