DE ROSA Neo Primato(2009)パールホワイトmia 2009-5-28 2:02 13630 hits miaさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP 既にフレームの方でレビューを書いていて重複になる。 https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5016&forum=49 このサイトのレビュワー限定BBSの方で、mascagniさんとマスターから「あなパーの方にも是非」とお誘いを受け、一度は「既にレビューに書いてるし、同じことを書いても仕方ない。どこかパーツを変えるなりして気が向いたら」とお答えしていたのだが、よくよく考えてみれば、こういうものはお誘いを受けるうちが華というものかもしれない。 もしかしたら来年2010年の桜の季節にはディスコンになっているかもしれないし、屋外を走り回る以上、傷や汚れと無縁でいられる保証など全くないのだから。 ま、何も変えてはいないのだが、気が向いたということで、酒の肴になりそうな一枚を見つけだしてきて貼らせていただくことにした。 話の方は、あくまでも見た目の方に絞ってお話ししたいと思う。 フレームはDE ROSA Neo Primato、2009年モデルのパールホワイト。パールホワイトは以前からごく一部のショップで限定販売されていたものだが、ホワイトの色調を若干変えて、ロゴなど一部色数を減らし、フォークのラグも工数が減ったものが付くなど、細かく見ればコストダウンが目につくものが日本国内限定として昇格して、全国のDE ROSA取扱店で販売されている。 この2009年モデルに横尾双輪館でスレッドステム化改造を行ったものをフレームのみで購入。ラグやステムなどに横尾の完成車特有の彫刻と色差しが入っていないため、いわゆる"横尾仕様"ではない。ヘッドパーツ周りを除けばごく一般的なNeo Primatoだ。 パーツについては、単純に「可動部を含む箇所は現行モデルで、フレーム(チューブ)より太くて黒いパーツはなしにする」これだけの理由で09 Centaurのアルミを選択、ホイールも同様の理由からZONDAのシルバーを選んだ。タイヤは耐パンク性能と乗り心地を重視してContinental Grand Prix 4 Seasonの700×25Cを選択している。これらはwiggleから取り寄せ、組み立ては自身で行った。 ドロップハンドル、シートポストは中古品。シートポストはフレームに標準装備なのだが、黒塗りで白のフレームにはかなり違和感があったため、eBayで5,000円で入手した年式不詳のカンパのエアロシートポストを使用。同じモノがヤフオクでハナから1万円以上の値がついていて思わず引いたものだ。ドロップハンドルは今はなきITM、形式名等不詳、ヤフオクで傷だらけで銘が読めなくなっていたものを千円で入手した。 ステムはY's赤坂でひっそり忘れ去られていた、これも今はなきITMのGOCCIA 90mmを文字通り掘り出したもの。 この辺の銀色のパーツはピストブームもあってピスト乗りと分捕り合いになったり、そもそも生産数が少なくなってきたり、ITMのようにメーカーそのものが消えてしまったり、入手はだんだん難しくなってきているように思う。そう言えばカンパで銀色の手組ホイールってのも思っていた以上にハードルが高くなっていた。10S RECORDのシルバーのハブなんか、実在したのかどうかも怪しい気分になってくる。 ボトルケージはいくつか試してみて、結局もっともシンプルなデザインの日東に落ち着いた。これもヤフオクで見つけたもの。 ポンプはLEZYNE ROAD DRIVE M。わざわざ公式側(…って言うのかな?自転車の場合)に付けているのはその優れたデザイン故だ。 サドルバッグは当初LEZYNEを付けていたが、縦長でサイドビューが異様に大きく見えたため、ほぼ同等の容量のRIXEN & KAULに換えている。 ペダルはPD-A530。唯一のシマノ製品。 結局、日独伊三国同盟にアメリカが乗っかるという、国際プロジェクトではあまり見かけない組み合わせになってしまった。スキー用具などでは"万国博"と揶揄される最悪のパターンだ。 ま、せっかくの博覧会なので、これらアクセサリー関連も追々レビューしていきたいと思う。 撮影場所はさいたま市緑区の見沼氷川公園。晴天続きで埃の舞う中、この日既に60kmあまり走ってチェーンもスプロケットも真っ黒だったのだが、夕日の照り返しでハレーションに消されているのは内緒だ。 色の白いは七難隠すってのはホントらしい。 NIKON COOLPIX S4 1/50 f3.5 |