funny bike(変な自転車)notti 2012-12-28 18:03 8289 hits nottiさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP ブレーキによってホイール径が拘束されないというディスクブレーキの利点(?)を活かし、シローをベースに「なんちゃってファニーバイク」を組んでみました。 フロントホイールを24インチに変更、ハンドルはブルホーンバーに変更しDHバーを装着しました。 ホイールはヤフオクで150円で落札したママチャリ用のホイールをばらしてディスクハブで組みなおしました。タイアは一般車用の24×1 3/8インチでチューブは英式です。(いまさら自分のバイクに虫ゴム使うとは思わなんだ(笑)) シフターはやっぱりTTマシンには(どこがTTマシンやねんw)これでしょうということでDHバーの先っちょにバーコンです。まあ、今だと電動ディレーラーのスイッチってことになるんでしょうけどさすがにそこまでやる根性ありませんでした、根性無しでスンマセン・・・。シフターはSL-BS79、RDはRD-M739、カセットはダイナシス(11-32T)で、もちろん変速は「スパキマ」(←「スパスパ キマる」の略。今、造った。)です。 そして気になる乗り味ですがブルホーンバーを持って走る分には700cホイールでドロップハンドルのブラケットポジションで走るのと感覚的になんら変わりませんでした。全く同じように走れますし、曲がりますし、止まれます。 何でなんでしょうね、フロントホイールを小径化することによってジオメトリーとか変わっちゃってるんで全く別の乗り物ぐらいに感じてもよさそうなものなんですが・・・(鈍感にもほどがあるだろオレ・・・)。今回の試みでフルオーダーフレームなどというものは私にとって、まったく無用なものであるということが判明し、ちょっと悲しかったです。(でもちょっとホッとした) DHバーは始めて使いましたがいいですね。DHバーを持ったエアロポジションはキツくて長時間の維持は困難だと聞いていましたが私の場合、ハンドル位置が高いからかそんなにキツくはありませんでした。むしろ、うつぶせに寝そべって自転車に乗っている感じで楽に感じました。それにDHバーを持って走ると自転車との「一体になっちゃった感」(←「一体感」でいいだろ)がすごいんです、まさに自転車と合体して走っているようです。これは今までに感じたことの無い新鮮で爽快な感覚でした。この「なんちゃってファニーバイク」は残念ながら想像以上のかっこ悪さを叩き出してしまったので近いうちに元に戻すつもりですがDHバーだけは継続して使ってみたいなーと思っています。 今回このバイクを組むにあたってはぶっちゃけ手間も時間も金も結構かかった。だが一切後悔していない。(キリッ!) |