Destination Death ValleyManInside 2012-2-5 17:03 4649 hits ManInsideさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP 北アメリカ・シエラネヴァダ山脈の南東に位置するデス・ヴァレーに至る道。 デス・ヴァレーは世界で最も暑い場所の一つとして有名で、自動車の耐久試験が行われることもあるようだ。この道のずっと先には、悪魔のゴルフコース(Devil's Golf Course)やバッドウォーター(Bad Water)といった塩の塊や塩湖、若き日のミシェル・フーコーが至高体験をしたとされるザブリスキー・ポイント(Zabriskie Point)などの砂丘がある。 夏には気温が摂氏50度を超えるデス・ヴァレーは、100マイル以上ガソリンスタンドがないので、クルマがエンストするとかなりやばい。しかし観光地なのでクルマの往来はそこそこある。とはいえ、30分に一台通るか通らないかという時間帯もあるようだ。 こんな過酷な道をロードバイクで走る人はいるのだろうか? 大変だろうけど、こんなに何もない道を走ってみたいな・・・と思っていたら、前方にロードサイクリスト! 通り過ぎるときに確認したらCSCジャージを着たアマチュアライダーのようだった。やっぱりいたぜ! でも水なくなったらどうするんだろ!? そのサイクリストがデス・ヴァレーまで行ったのかどうかは不明だが、このあたりを走っているだけでもすごいと思った。 後になって調べると、デス・ヴァレーをロードバイクで走るツアーというのもあるそうだ。ヨーロッパの有名な峠も走ってみたいけれど、北米で平地番長走行もやってみたいと思ったのだった。 |