Crank Brothers Cobalt XC Wheelset + Avid G2 Clean Sweep 160mm RotorManInside 2011-4-14 0:15 7964 hits ManInsideさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP まだレビューできるほど乗り込んでいないのであなパーに投稿してみます。クランクブラザーズのXC用ホイールです。価格の割にかなり軽量だったことと、実験的なスポークパターンがおもしろいと思って購入しました。このホイール、製品紹介の写真などを見ると、一見したところ12本スポークに見えるので、「そんな少ないスポークでディスクブレーキ大丈夫なのか!?」とびっくりするのですが、実は左右同じパターンで張ってあるので、24本スポークの変速クロス組みです。こういう変態ホイールはトラブった時が心配ですが、写真でもわかるようにちゃんとフレ取りもできるようです。スポークの頭が特殊なので、折れたときは補修品を取り寄せる必要があると思います。また、折れたほうのスポークを交換する場合は、対になっているもう片方も外す必要があります。でもホイール組み経験があれば対処できるものになっていると思います。乗り味はもちろん最高です。このホイール、数年前はフリーのトラブルが多かったようですが、現在は改良されているとのこと。今のところ問題ありません。フリーはカンパみたいにうるさいです(好きな音なので歓迎)。 単品で買うと高価な Crank Brothers Split Quick Release Skewersが付属しています。既にmascagniさんとGrassHoppererさんが以下でレビューされています。かっこいいけれど少し微妙な製品だと私も思いましたw (注・写真ではスキュワーを半分緩めてあります。金色と黒の両方のレバーをこのように独立して動かせるモノです) https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6043&forum=27 ローターはAvid Juicy 3の一部として付属していた Avid G2 Clean Sweep 160mm。我が家にやってきてから間もないというのに、早速フレがでていたひねくれ者です。ローターの剛性も大事なんだな、と思いました。CBNの掲示板で、XTRのローターがいいよ、というナイス情報をいただきましたが、写真のように、このホイールは6穴式のInternational Standard。最近のシマノはローターの着脱に「センターロック」という独自規格をはじめていて、セレーション勘合させる方式なので、評判のXTRローターはこれには使えません。 Avid Juicy 3はしばらく使ってみるつもりですが、先日、JensonUSAで半額セールをやっていたメカニカルディスクブレーキ・Avid BB7を入手したので、いずれそれに交換予定です。Juicy 3はパッドクリアランスが非常に狭く、しかも調整できません。BB7は調整機能があるそうです。極端なストッピングパワーを必要とせず、輪行が多い人には、メカニカルをあえて使うのもアリなのではないでしょうか(いい油圧ブレーキを使ってしまうと、後戻りできないとは聞きますけどネ)。 |