KMC X11 と SUNTOUR ULTRA6GlennGould 2019-10-22 12:10 8736 hits GlennGouldさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP 適当なワッシャーを探そうと、大昔のジャンク箱を開けてみたら・・・ 懐かしのウルトラ6チェンの切れ端を発掘! KMCの標準的な11速チェンと、40年前に発売されたサンツアー ウルトラ6を比較してみました。それぞれの画像で下側のゴールドっぽい方がKMC。左下の単独画像はウルトラ6です。なお、ウルトラ6チェンは、1978年秋の発売(多分)で、7速スプロケ対応として登場したチェンです。市販ロードの6速から7速への切り替えは、1979年から1983年にかけてゆっくり進んだと記憶しています。(遠すぎる記憶故間違っている可能性大) 以下の数字(ミリ)はピッチ以外は実測で、左がウルトラ6、中央がKMC X11 EL、右が倍率(KMC/ウルトラ)です。 ピッチ → 12.7、 12.7、 1.0倍 外プレート幅→ 6.7、 5.6、 0.84倍 ピン幅 → 7.2、 5.6、 0.78倍 内プレート幅→ 4.5、 3.65、 0.81倍 KMCはピンと外プレートの面が一致しますが、ウルトラ6はピン幅の方が大きくなっています。 規格数値。 ウルトラ6は 1/2×3/32 インチ ですが、これは8速まで対応し、 KMC X11 は 1/2×2.75/32インチ こちらは9速以降に対応します。 なお、ウルトラ6のサプライヤはHKK・SY(旧名:報國チエン)です。 (KMCの面取り加工が大胆ですねぇ) |