自転車担ぎパッドstone_n_roll 2019-4-11 13:05 8147 hits stone_n_rollさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP 古いロードバイクにCXタイヤを付けてシングルにしたガラクタ自転車で未舗装路散策をしていると、過去に災害にあった後で忘れ去られたような道や1/2500地形図で言うところの実線から破線に変わるところのような藪漕ぎ状態の道に遭遇します。 そういう場面で引き返したくない時に「担ぐ」という方法を取るのですが、やっぱり肩が痛いとか安定が悪いなどと要らぬ負担が出てくるわけです。 そこでその昔「山サイ」と呼ばれるMTB担ぎが流行っていたのを思い出し「担ぎパッド」や「パッド付きトライアングルバッグ」をネットで探してみるのですが、最近のMTBは担げる代物では無いせいかはたまたMTBは整備されたコースで遊ぶものとなってしまったのかその手の商品は絶滅しているようでした。 仕方なく余っていたピストバイク用フレームパッドを切ったり縫ったりアルミ板を差し込んだりして作ってみましたが、肩へのフィット感といい、1インチフレームへの違和感の無さといい、これがなかなかよろしい具合に出来上がりました。 担いだ時に極自然に右手の所にフロントフォークがくるあたりはまるで「乗らずにずっと担いで行ってくれ」と自転車が耳元で囁いているような気になります。 500円フレームの自転車が益々手放せなくなるアイテムとなりました。 |