農道によく落ちているものと広い心momochi_gyugund 2018-12-9 20:19 2295 hits momochi_gyugundさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP いっけなーい!落車落車! 私、つよし。今、4m/sで自由落下中! ある日、農道に散乱したうんこを踏んで、あかつきの空を舞ったから大変大変! おまけにこんなときに限ってグループライド中でみんな見てるし・・・ これから私、どうなっちゃうの~!? 次回「1mの高さから落ちると頭骨は骨折」『1mは、一命取る』お楽しみに! あれは今日のことだ。 11月1日に始まる「ブラックフライデー」に端を発する出来事については、 https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5381&forum=125&post_id=28102#forumpost28102 に要点をまとめているので見て頂くとして。 こんなことがあったので傷心の俺は、気心の知れた仲間たちとのグループライドに出かけるのだった。 交通量の多いバイパスを抜け、いい感じの田舎道になったところで、道に何かが大量に散乱しているのが視界に入ってきた。 そう、田畑の肥料に使われる、うんこである。 うかつに上に乗ってスリップしたり、踏んでブレーキに噛み込んで落車したり、乾燥して固まったのにハンドルをはじかれたりしては目も当てられない。 うんこ落車など、御免こうむりたいものである。 しかし気がついたときには時すでにおすし。 巧妙に俺の車輪の下にもぐりこんだうんこによって、俺はあかつきの空を舞っていた。 ウワァァァーーーッ! 同行するみんなの阿鼻叫喚の悲鳴がこだまする。 「つよしがうんこで落車したぞーっ!」 「うんこだ」 「うんこね」 「わかるわ」 ばっ・・・馬鹿野郎っ・・・! こっ、これは違うナリ・・・! しかしどんな言い訳もむなしく、俺の新しいあだ名は「うんこ落車」で固定されてしまった。 そうやってみんな、忘年会でも新年会でも、俺のことをうんこ呼ばわりして、あざ笑い続けていくんだな・・・ 俺「もうこのチームにはいられないな・・・」 その瞬間、ごみ拾いボランティアをしていた通りすがりの謎の初老の男の上腕二頭筋が荒々しく隆起し、剛腕パンチで俺の顔面を吹っ飛ばした。 謎の初老の男「馬鹿野郎!海外通販ってのはなぁ!家に届くまでが海外通販なんだよ!」 朦朧とする意識の中、俺はポテチを片手にホイールのふれ取りをする白人男性や、 塗装面にピクルスを落としたが見なかったことにするラテン系の男や、屈強な腕力でタイヤを箱詰めするおばちゃんの幻影を見た。 俺に足りなかったのは有料発送オプションではない。 数々のトラブルにもめげず、「まぁこういうこともあるわさ・・・」と受け流す、広い心だったのだ。 ※微グロ注意 ←今さら ※精神・物理両面の衛生を保つため、乾燥うんこの画像を使用しています。 |