見沼自然公園mia 2010-1-10 20:02 7954 hits miaさんのすべての写真 フォトギャラリーTOP 私のあなパー写真を構成する重要パーツ、それが見沼自然公園。 埼玉県をほぼ南北に縦断する緑のヘルシーロード沿い、さいたま市内に位置している。 以前ご紹介したあなハン10、サドルバッグの中身、レビュー本文では[WO]Continental Grand Prix 4 Season 25Cなどの写真が、ここで撮影されている。 もともと出身成分が乗り物写真なので、部屋に籠ってここに白レフあっちにストロボとかやってるくらいなら、いい感じの光と背景を求めて走り出してしまった方が手っ取り早いという、実にいい加減な理由でここがロケ地になる。人様にお見せできるほど素敵なお部屋、って訳じゃないってことも理由のひとつ。 いかにも公園然とした、至れり尽くせりの施設はほとんどない。人工的に再現された自然風景ではあるし、敷地内を送電線が横切っていたりするが、ふと思い立って家から10分で着く場所なので贅沢は言えない。 セッティングがめんどくさいからここまで出かけるからには、内蔵ストロボもレフ板も使わない。太陽光の向きだけがすべてである。 普段ならポケットに押し込んだコンデジやケータイで済ますところだが、この場所をあなパーでご紹介するにあたりセレクトした機材は、本来航空機撮影用に調達した最新鋭のデジタル一眼レフ、Canon EOS 7D。相方のレンズは11年モノの普及型骨董品EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM。古いレンズではあるが、最近のデジタル一眼レフは、レンズの癖をカメラの方で補正するようになっているので、光源が映り込むような逆光とかでもない限り、概ね不満のない写りを見せてくれる。 とはいえ、やはり自転車で持ち歩くには無理のある大きさである。カメラを運搬するそれだけのために、たかだか10分で行ける場所に機材押し込んだdeuter Race EXP Airを背負って行くというのは、やはり無理がある。 さて、この写真、自転車を街灯の柱に立てかけて、カメラを取り出したところにやってきたのがこの父娘。なかなかいい感じだったのでフレームに入れて数カット、しばらくすると水鳥の親子が右手からやってきたので、W親子を左右に配しての撮影。のどかな休日の公園らしい一枚になったと思うが如何だろうか? 写真の女の子は、この自転車を何度か振り返って見ていた。いつの日か、ハートマークの自転車に跨がり、颯爽と走る日が来るのかもしれない。かつて私がそうだったように。 …あ、今の私は颯爽と走れているのだろうか?そこが問題ではあるw |