購入価格 ¥通行無料
京都市内から割と簡単にアクセスできるヒルクライムスポット。
入り口が分かりにくいので簡単に説明しておこうと思います。千本通り(JR山陰線二条駅前のでかい通り)をひたすら北上。北大路通りを過ぎた辺り、佛教大学横に『鷹峯』へ案内する標識があるのでそこを入ります。(細いですがここも千本通りです)
突き当りを左。
少し進んで最初の右折ポイントを曲がればヒルクライムスタートです。
『京見峠』というだけあって、本来は京都の街を見下ろせる古道だったのですが、その景色を求めて大量の客が訪れ杉林が荒れるので林業関係者が木を植えてわざと景色を遮ったとか。自転車乗りとしては交通量が減ってちょうどいいかも!?
けど、木の間からはちらっと見えなくもないし、
このコーナーからは
こんな景色も見れたりする。
京都の街は見えにくいですが回りの山々はよく見えるので、紅葉目的で行くのであれば十分に楽しめると思います。
道自体はそこそこ走りやすく、その気になれば全区間シッティングでも登れる。キツイ区間もありますがダンシングを入れれば十分登坂可能な傾斜です。ちなみにこの写真が一番キツイ場所です。
そこを乗り越えたら京見峠名物の茶屋。
私はいつもタイミングが悪いのか営業している時に来た事がありません。
是非とも一度休憩してみたいものです。
茶屋を超えたら峠の頂上。
この先に三叉路があるのですが、右に行くとやがてロードでは走れない道になるので左折します。
茶屋ではいつも寄り道し損ねるのですが、下り(京見峠北側)の途中にあるこの休憩スポットはいつでも寄り道可能です。
杉阪の舟水
いつもここで湧水をボトルと胃袋に補給していきます。
コンビニでミネラルウォーターを買うなんて勿体なくて出来ません。(ここの水の方が美味いので)
わざわざここまでクルマで来て水を汲んで帰る人にも何度となく遭遇しています。
そして、下りきったらまた三叉路が現れます。
ここを左折すればすぐ周山街道に合流できます。
右折すれば持越峠という次なる坂へ続いています。
総評すると、入り口が分かりにくいものの比較的走りやすく一応京都の景色も楽しめるお手頃峠といったところでしょうか。走り足りない方は最後の写真の交差点から日吉方面や持越峠へ向かう事が出来るので交通量が多い道を避けてのショートカットとしても便利です。
価格評価→★★★★★(無料ですので)
評 価→★★★★☆(名前に期待して行くと景色が若干残念)
<オプション>
言い忘れてましたが、京都は立派な坂の街です。
京見峠の入り口までもそこそこの登坂があるのでそちらも合わせてお楽しみください。