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SR Suntour Epicon X2


 
mk-2  2012-6-4 22:23
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SR Suntour Epicon X2
購入価格 $240

友人の為に代理購入したが、組み付けなどを私が行い少しだけ乗らせてもらったので簡単にレビュー。

私の中のSR Suntourというのはお世辞にも良いブランドイメージではなく、”安物フォークの代名詞”ぐらいにしか思っていなかった。正直言うとEpiconの存在を知ったのもかなり最近の話だったが、実は調べていく内に評判が良い事を知り、さらに調べると約2万円という激安価格にも拘らずかなりハイスペックであることを知った。そこで友人にEpiconの話をすると、「丁度サス欲しかったしそれ買うよ」と2つ返事で購入する事になった。

購入の際にはいくつか選択肢があった。モデルイヤーは2011と2012が混在しているようで、その両方にリモートロックアウトの有/無がある。よくよく調べると2011と2012のスペックには大きな差があり、インナーチューブが2011は30mmと細かった事に対し2012では32mmと他社と同じになり、しかも重量は約100g軽くなっている。加えて2011はブレーキ台座が珍しいIS(インターナショナルスタンダード)だった事に対し2012はPM(ポストマウント)とどう見ても2012の方が優れている。また、IS→PM変換台座の重量を加算すると、両者の重量差はさらに開くことになる。最終的にリモートロックアウトは不要と判断したため結局2012モデルのリモート無しを購入した。


クラウン周りはこんな感じ。ダイヤルの色は落ち着いており、左にエアバルブ、右にロックアウトレバーがある。Speedlockと書いてあるロックアウトレバーは非常に掴み易く、ストロークが短いため文字通り素早いロックアウトが可能。


ホースクランプはタイラップかリングで行うタイプ。フレームについている台座と同じようなものと言えば分かり易いだろうか。タイラップ留めでないのは嬉しい。


ブレーズはどことなく安っぽい感じ。見た感じRSやFoxとは違う形のピースを溶接しているように見える。


リバウンドダイヤルはここにある。ちょっと小さめで回しにくいが、大きいとホイールを外したままフォークで立てられないので仕方がないのだろう。


最後に実測重量、これでコラムはノーカットなので凄い。

組み上げた後に軽く乗った感じでは、動きは有名どころとほとんど変わらない。十分に滑らかでしっかりしているように感じる。しっかりと乗ったわけではないので断言はできないが、値段やブランド名から連想されるであろう動きよりは遥かに良い。

また、ストローク量は内部のピンを差し替える事で簡単に80-140mmまで変更できるらしい。詳しくはSR SuntourのHPに動画が掲載されているのだが、ここまで簡単だとその日の気分でストロークを変更できそうだ。

これで2万というのは明らかにバーゲンプライス。安くて良いサスペンションを探しているならこれを買えば間違いないだろう。

価格評価→★★★★★(激安)
評   価→★★★★☆(細かい仕上げはさておき、性能は十分良い)


 
mk-2  2013-8-23 4:37
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SR Suntour Epicon X2
購入価格 $210

街乗り兼トレイル用ハードテールを組む際、中古のRockshoxと新品のEpiconで悩んだが、サスは中身が新しい方が良いと思いEpiconを購入。クラウンロックアウトでリバウンドとエアスプリングの一番スタンダードなモデル。

先述の通り、非常に安価ながら全体的な仕上がりはハイクオリティと言えるが、実際にトレイルで使用してみて少し思う所があったので追加レビューを書いておきたい。

まず購入してから140mmトラベルに変更、これでトレイルで使用してみた。サグは20%程度と標準的な量だが、感覚的には非常に柔らかいというか、どこかスカスカした感触になっていた。実際ブレーキングなどでの沈み込みが大きく、スモールバンプでもトラベルの中間域を使用する事になってしまうようで、感触は柔らかいのに衝撃が大きいという状態になっていた。140mmトラベルにはなるものの100mmトラベルを引き延ばしただけといった感じで、元々140-150mmのオールマウンテン用フォークとは異なっているように感じた。

現在は1段階落として120mmで使用しているが、この状態だと動きは自然な感じになっているように思う。つまり、140mmに伸ばして使用する事を前提に購入するとちょっと期待ハズレになる可能性がある。

また、ロックアウトレバーにはクリック感が用意されているが、動かした感じだと5段階中開放から3まで変化が無く、4でちょっとコンプレッションが効き、5で完全にロックアウトになる為少し使いにくい。元々ロックアウトは使わない派なので支障は無いが、RockshoxのMotion Controlの方が段階的にコンプレッションが効くため良く出来ているように思う。



ちなみに、ローワーレッグにはこんな注意書きが。簡単に要約すると、「わーにんぐ!XC・オールマウンテン用のフォークだから、フリーライドやダウンヒルで使うとフォークが壊れて怪我する恐れあり」と書いてある。どの辺までがオールマウンテンな使い方なのかにもよるが、あまり過激な使い方をするなとわざわざ書いてある辺り、このフォークの限界がストロークの割に低い事を物語っている。やはり推奨レンジは80-120mmぐらいで、基本的には出荷状態の100mmで使い、100mmらしい使い方をすべきなのだろう。バンバンDHをするような人が買うフォークではないが、購入の際は使用用途を十分検討する事をお勧めする。


価格評価→★★★★★(やはり2万円ちょっとという価格は圧倒的)
評   価→★★★☆☆(コストパフォーマンスは良いが、用途を考えて買うべし)

余談
次もEpiconを選ぶかと言われると答えはNoで、恐らく1万円ちょっと足してRockshoxを買うと思うが、初心者向けに安くて良いMTBを組むなら依然としてお勧めのフォークと言える。動きはスムーズでエアスプリングなので調整幅も広く、それでいて非常に安価なので、初めての1本には最適だと思う。
 
wartori  2014-11-22 1:16
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SR Suntour Epicon X2
26インチ用、トラベル100mm、リモートレバー無し

・購入価格 ¥19,500 (ヤフオク)
・使用期間 : 9ヶ月
・使用環境
  車体: ARAYA MuddyFox 650B 2014
ホイール: WH-M785-27.5
  タイヤ: MAXXIS CROSSMAX 27.5x2.1
・用途
里山トレイル、林道ツーリング



◆要点
 ・26インチ用だが27.5インチでの使用もなんとか可。
 ・性能は全く文句なし。デザインも実物を見るとそれほど悪くない。
 ・「迷ったらEPICON」に間違いはない。

◆購入経緯
 今年初めデザインに一目惚れして買ったARAYAのMuddyFoxは昔懐かしフルリジッド。当初は行っても林道ダートくらいと考えていたが、突如トレイル開拓に目覚め購入後わずか二ヶ月でサスの導入を決意。以前からコスパの良さで定評のあったエピコンに狙いを定めるが、当時27.5インチ用は国内定価での販売しかなかった。 Mtbr.comのスレッドや個人ブログなど海外サイトを読み漁った結果、26インチ用でもギリギリいけるかもということが判明。無理だったという書き込みも数件あったが、そうなったら再度オクに即リリースしようということで勢い任せにポチり。


◆外観
購入前の画像ではあまり気に入らず、値段が値段だから仕方ないか…と思っていたが、いざ手元に来るとなかなかどうして悪くない。でかでかと書かれた「EPICON」の文字も組み付けてみるとそれほど安っぽい感じはせず、XTホイールのロゴとどことなく調和している。作りの安っぽさもこれ単体で見る分にはそれほど感じない(10万クラスと並べると差はあるとは思うが…) ただ正直ブレースやサイドの"SR SUNTOUR”は無い方が良かったかな。



◆性能
 オフロードで使えるちゃんとしたサスはこのEPICONが初めて。なのでFOXやその他有名所と比べてどうなのかはわからないが、荒れた林道のダートや根っこの連続するトレイル、岩場の下りのドロップオフなど一通りそこらの山を走って出会う環境に対して全く不自由なく役割を果たしてくれている。動きもスムーズでタイヤが路面に吸い付く感覚を確かに実感できる。特に私の場合はリジッドからの変更だったので、エピコンに換装して初めて馴染みのコースを走った時の感動はとても大きかった。
 サグはメーカー推奨では15-20mmとなっていたが、体重68kgの私の場合気持ち多めの23mm程にすると自分が挑める最大のドロップオフでギリギリ底付きしない程度となった。


ちなみにこれが27.5x2.1のタイヤでのクリアランス。
どうやら幅が2.3以上になると干渉するようだが激しいダウンヒルをするわけでもないので無問題。
泥ハケの悪さは少々気になるが、悪いと言ってもたまに枯葉が挟まる程度で、逆にタイヤに張り付いた粘土質の泥の固まりなどはこそげ落としてくれる。そもそも26インチ用に27.5を履かす想定外の使い方をしているので文句を言うのがお門違いというものだろう。


結論としては、里山の山サイ程度の使い方では必要にして十分。2万円という値段を考えると…というか、たぶん8万出してFOX買ってこの性能だったとしても文句は言ってなかったと思う。(変な話これがサンツアーではなく別のブランドから同価格で出てたなら今の倍は売れてたんではなかろうか…)

価格評価→★★★★★(迷わず満点)
評  価→★★★★★ (欠点が見つからない)


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