購入価格 ¥278,000(型落ちセール 5700系105完成車)
趣味としての自転車を始め10年以上
主だった動機はツーリングであり、とにかく自転車で旅をしたいという事。
勿論機械いじりの楽しみもあるが・・・それはまたいずれ。
2010秋頃、105装備の完成車として売られていたこいつを購入
約3年でツーリング及びそれに向けた練習(体力づくり)で7500kmを走行。
カーボンの軽量車という事で漕ぎ出し、また激坂でのペダリングの軽さに期待していたが思っていたほどではないな、と最初は感じた。
しかしポジションも落ち着きケイデンスの管理が出来てくるとこのフレームがあらゆる路面や状況をスムーズに走破できるように作られているのだと気づかせてくれた。
力任せにゴリゴリ走ろうとすると反応が悪く重ったるく感じてしまう、冷静にケイデンスをキープし無駄の無いペダリングをしてやると実に気持ちの良い走りを提供してくれる
特に自分のお気に入りは緩斜面をエアロポジションで攻める時
今まで乗ってきたどの自転車よりも失速せずにどこまでも上って行けそうな麻薬的感覚をもたらす。
ベントフォーク+細身のシートステーで乗り心地が良くアルミフレームでは減速しがちだった小さな凸凹道でも気軽に突っ込んで行ける。
残念なのは乗り手が貧弱体系なもやし男な為、強風+平地や激坂には滅法弱い事
現在この弱点を克服すべく練習中である。
ツーリング車として見るとカーボンへのダメージに気を遣う点はあるものの
軽量=輪行時の持ち運び、緊急時や階段での担ぎが楽
高い振動吸収性=長時間の走行でも体力を温存できる
前三角が丸パイプ=あらゆるアクセサリーを取り付けやすい
ツーリング時は写真の通りダウンチューブにツールボトルを挿している。
使用コンポは年々変わっているが、現在電動(Di2)化と11速化で特に問題無く使えている。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★★
年 式→2010
カタログ重量→フレーム重量950g
全体重量は写真の状態(ボトルやバッグ類は外して)アルミのロープロホイールなら大体8kg程度になる