購入価格 ¥21000円(2011年夏購入)
ビナート、ビナート3と2世代使い続け、ビナート3のフレームが紫外線でボロボロになってしまったので、フレーム材質が某社と同質のモノを取り入れ高級感が増したFALCOにしてみました。フレームはメットの色と同じ白にしてみました。スポンサーがらみなんだけど(笑)、トラック女子の石井寛子さんもFALCOを使っているのも嬉しい。
第一印象は、オークレーのアイシェイドを思い浮かべた。もちろん、デザインは違うんだけど、サングラスというよりはゴーグルといった感じです。
昼夜問わず使用するので調光レンズのやつです。スペアグラス持っていて途中で交換なんて面倒な事は出来ないのである。先日のブルベで一緒に参加された方が、夕方の前にレンズ交換してました。スペアレンズを持参するのは面倒なので私には真似できない。(スペアチューブは2本持参するけど)
使ってみて、感じたのは風が良く抜けます。といって、ゴミが目に入るとかじゃなくて、登りの時に良くレンズが息で曇ったりするじゃないですか。それがないんですよね。今までは、大体曇ってしまうので、いつも登りではサングラス外してましたけど、これなら躊躇なくかけられるのがうれしい。もちろん、調光なので、夜間もバッチリです。
デザインもけっこうゴツイので、ヘルメットのボリュームにも負けてない。まあ、雨が降ると裸眼の方が見やすいので外しちゃってます。
冬場の時もフェイスマスクとかで口元を隠して呼吸すると、今までかけていたサングラスだと一発で曇ったんだけど、やはりFALCOだと、それがない。
冬場になると寒くなり、まれにちょいと曇ることがあっても、風が抜ければすぐにクリアになるのでストレスがない。
調光なので、家を出る時から帰る時までかけっぱなしである。ルディプロジェクトのサングラスを使っている時があったんだけど半日ぐらいかけていると孫悟空の頭の輪じゃないけど(笑)、半日ぐらいかけっぱなしだとちょいと頭の鉢を締め付けられる感がしてきて不快感が出てくる(購入したフレームと私の頭のマッチングの問題)。
けれど、FALCOにはそれがない。やはり、日本人向けに造っているからなんでしょうね。
ランニングコストも月千円と考えて2年使えば、元は取れるので、イイかもです。購入を薦めて頂いた某店長曰く、サングラスは良いものを使いなさいとの事でした。まさに、その通りと実感した次第であります。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
※ スペアパーツの値段を見たら調光レンズ代だけで約1万2500円。値段の半分以上をレンズ代を占めているので、この価格は納得すべき価格でしょう。