購入価格 ¥16000
妻のCinelli ExperienceはかのWH-R501で組まれていたのですが、ジャックナイフ落車でリムが曲がってしまったため、迷わずホイール交換。
購入後2000km走り、そろそろ鉄下駄からは卒業させるときか、とも思っていたのでいいタイミングでした。
グランフォンドまで1週間というところでとにかく時間がない、ジャックナイフなのであり得ない形に曲がったハンドルの交換、ヘッドやコラムのチェックまで考えると世話になっている自転車屋さんにある在庫で組むしかない、という状況で、ふとお店の上を見るとWH-R20-Aのホワイトが。
R500のペア1900gで10000円と比べると、ペア1848gで20000円というのはあまり魅力的なCPとはいえない、と思っていましたが、展示品価格ということで値引いてもらい、さらに仮組みした写真を妻に見せたところフレームのカラーともマッチしているのを見て「それがいい!!」とwww
「実際問題この価格差はどうなの?」と自転車屋さんに聞いたところ、
・ロングでの巡航スピード25kmな妻のライディングからすればA30にする必要はないし、逆に重くなる。
・エアロスポークは価格以上によい
・ハブの出来がR500と全然違う
・色がいいっていってるんならこれしかないだろ
ってことで、月曜入庫、火曜ハンドル(10月だったのでメーカー在庫がなく自前でDEDAを調達)お届け、水曜に組んですべてのチェックをして金曜日納品というスピードで仕上げていただきました。
私は自転車を引き取ったときの10kmしか走っていないのですが、ハブの回りの良さと、エアロスポークの風切り音に感動。スポーク数も減って、なんだか本格的に見える外観も存外に良い。
しかしながら私が当然BONTRAGERの鉄下駄からアルテに変えた時ほどの感動はない。当たり前ですが。
しかしながら少しでもよくなった性能と、お気に入りのカラーのホイールで週末のグランフォンドを無事に完走できたのはこのホイールのおかげもあるのかな、と。
鉄下駄をどうにかしたくて、ちょっとオサレで本格派っぽいホイールがほしい方にはおすすめでよ。
ちなみに2013モデルからRS21-CLにモデルチェンジして11SPEEDにも対応したそうです。だれが9000DURAにこのホイールを組み合わせるのか分かりませんが、DURAのホイールの評判を聞くと、旧モデルの方が
よいかもしれません。
価格評価→★★★★☆(定価だったら★3)
評 価→★★★★☆(一般女子の脚力ならこれで十分)
年 式→2011
カタログ重量→フロント/793g、リア/1055g