購入価格 ¥15,143(前後セット。wiggleで)
通勤に使っているシクロクロス車 Gary Fisher Laneについてきたのは
Bontrager無名32Hホイール。
クラシックな出で立ちも悪くはないが、
いいのがあれば、もっとスポークの少ないものに交換したいと思っていた。
ただ、太目のタイヤが嵌められると明示しているホイールは、あまり多くはない。
たとえばシマノでいえば、WH-R500は28mmを上限としているし、それ以外はたいてい25mmどまり。
MAVICはだいたい32mmまでOKだが、他のメーカーは不明が多い。
その中で、カンパ/フルクラムが、シクロクロス用ホイールを出しているのが目につく。
タイヤは35mmまで可。悪天候時でも泥水やダストのハブへの浸入を防ぐんだそうな。
シクロクロスのレースに出るわけではないが、
雨でも自転車通勤するので、タフであるに越したことはない。
シクロクロス用「CX」があるのは、フルクラムがRacing 7/5。
カンパはKhamsin、Vento Reaction、Scirocco。
いずれもシマノ・フリーの用意がある。
G3スポークはあんまり好みじゃないので、フルクラムかな・・・と思っていた。
で、先日wiggleを見ていたら、珍しくフルクラム Racing 7 CX・シマノフリーの在庫があるではないか。
しかも、結構お得なクーポンつき。
思わずポチ。
さて、まずは体重測定。
Bontrager無名32Hは、測ったことはなかったが、おそらくは前後で2kg以上と思われた。
だってBontragerは、市販のRaceもClassicも1.9kg以上あるんだから。
それに対してRacing 7 CXは公称1,849g(フロント828g、リア1021g)。
カンパ/フルクラムはサバ読むらしいけど、
それでも150gぐらいは軽くなるんじゃないかと踏んでいた。
まずは、外したホイール(リムテープ込み)。
フロント910g、リア1175g。合計2085g。ふむふむ。そんなもんだろう。
次に、Racing 7 CX(これもリムテープ込み)
フロント890g。40~50gぐらいサバ読んでるかな。
そして、リア。
なんと・・・1155g! リムテープ分引いても、カタログ値より110gは増えているorz
控えめに見ても、1割はサバ読んでる勘定。こんなん許されるんかいな~
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それでも換える前よりは前後各20gだけは軽くなっているので気を取り直して・・・
タイヤはコンチネンタルのGP4Seasonだが、「フルクラムは嵌めにくい」という噂とは違って、難なく嵌った。
GP4Seasonだからか、下ろしたてじゃないからか、CXは嵌めやすいのか、真相は不明。
乗ってみると、よく回るので、気持ちよく走れる。
乗り心地は・・・若干クッションが効くようになった気がする。
ラチェット音ははっきり聞こえるが、
爆音という程ではなく控えめで、前の人が気づいてくれるか微妙な音量。
軽くはないが、モノはいい。コスパ高し。
クロスバイク付属のホイールからなら、換える意味は十分あるだろう。
価格評価→★★★★★ 安い。
評 価→★★★★☆ サバ読み分マイナス。
年 式→2011
カタログ重量→1849g(実測重量→リムテープ込み2045g)