購入価格 約¥93,000(MERLIN CYCLES)
人生で初のカーボンディープリムで、初のチューブラー。
使っている人も滅多に見ない。
そういうホイールやフレームが実に好きである。
リムハイトは50mm。
スポークはF20R24のエアロスポーク。
ちなみに取り付けたチューブラータイヤはTUFOのS33 Specialを付けた。
車体と組み合わせるとこんな感じである。
・見た目
50mmという事で当初は結構迫力あるかなぁ…と思っていたが、フレームと組み合わせてみると意外とそれ程でもなかった。
単色のグラフィティ(ステッカー)なのでフレームの色に左右される事もあまり無いのかもしれない。
・平地
走り出しはホイール重量なり。
F680gR850g(大雑把な計量につき概略値)の計1530gなので決して軽くはない。
ディープリムの効果を感じるのは、大体35km/h以上から。
そこからは比較的50km/h位までは比較的楽に出せるようになったし、維持も今までより大分楽になった(とは言っても貧脚なので時間制限アリ)。
・登坂
予想していたよりは登れる。
勿論計量のロープロに比べれば不満は増えてしまうが、決して嫌になるようなレベルではない。
しかしチューブラーだからと言われてしまえばそんな気もする…
まぁ総じて無難なレベルでは纏まっているのかと。
・降坂
平地での速度維持が楽だった事から降坂での期待は高かったのだが、予想に反して微妙に納得がいかないものに。
先ず60km位からのバイブレーションが酷い。
また全体的な剛性感の不足を下りで実感した。
これに関してはスポークテンションを上げて大分改善したが無くなった訳ではない。
またハブの関係か予想以上に回らない…
60km/h中盤程でギブアップ。
それ以上は現状では不安が高過ぎて難しい。
・剛性
降坂でも書いたように全体に柔らかい印象。
悪く言えば剛性感の不足は否めないだろう。
特にリアタイヤはコーナー中にパットと接触してしまう程で、正直不安。
出来れば一度テンションを確認して揃えた方が良いのではないだろうか。
・リム
テンション調整で一度タイヤを剥がしているのだが、(期間が短かった事もあり)ホイール側がテープに負けるような事は無かった。
チューブによってはバルブエクステンダーは必須。
しかし純正で付属しているエクステンダーは、正直出来が悪くてエア漏れしてしまった。
ヒラメ バルブエクステンダーを現在使用中。
・総評
何と言うか至って普通、というのが一番ピッタリ合うかもしれない。
テンションを上げてからは特に問題なく走っている。
ホイールに関しては柔らかい。
なのでロングツーリングなんかにはもってこいかもしれない。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆
<オプション>
年 式→
実測重量 F≒680g R≒850g