購入価格 ¥4800@インキューブ(百貨店)
明日から8月。
ということで自転車乗りのための避暑グッズPART1。
まずは私の一番のお気に入り「アイスリュック」。
この凄さを知っている者としては、なぜ国民的ヒット商品にならないのか不思議である。
縦型、横型、子ども用とラインナップされ、また他メーカーからも類似商品がリリースされている。
使い方は至って簡単。保冷剤を冷凍庫で冷やして、背負うだけである。
冷えすぎる場合は保冷剤を1個だけ使うとか、アルミ袋を2重にするとか、微調整も可能。
私が真夏の自転車トレーニングで使う場合は、常にアルミ袋は1重、保冷剤は2個
(要するにデフォルトの使い方)だ。それで冷えすぎないし、特に不都合は無い。
なお、このアイスリュックの中身(アルミの袋と保冷剤2個)は420円で購入が可能だ。
秋、冬、そして春を越すと小物がなくなっている私などには、
こういうスモールパーツの充実はありがたい。
保冷剤なら何でもいいのだが、当然ながら純正品はジャストサイズに設計されており、
ずれることが無く背負ったときのフィット感もいいので快適である。
以下、いい点と悪い点を。
○抜群の涼しさ
背中に保冷剤があるというのは、想像以上に全身への影響がある。
真夏の約3時間のトレーニングで、普段ボトル3本の水を必要とするところを
2本で走り切れる。(もちろん我慢などしていない)
発汗量も減っているのが体感でき、身体への負担が明らかに軽減されている。
○ちょっと物が入る
もちろん収容力を期待してはいけません。
私は小袋に入れたドライフルーツや飴など、
冷たいとうれしいもの、溶けたら困るものを忍ばせています。
▲溶けるとただの荷物
当然ですが。
保冷剤2個(満タン状態)で、保冷効果は約2時間。
その後しばらくは「やや冷たい」状態。
3時間も経過すれば、ただの温い荷物になる。
価格評価→★★★☆☆(原材料費で考えると、すごく高いんじゃないか?)
評 価→★★★★★(これなしの真夏のライドは考えられない)
<オプション>
年 式→2010
本体 65g、保冷剤1個150g×4個保冷袋1枚6g×2枚
幅X奥行X高さ : 本体165×1×235保冷袋140×1×240保冷剤115×2×110
材質 : 本体、ポリエステル保冷剤、高吸水性樹脂、植物性抽出物保冷袋、アルミ蒸着シート