購入価格
約2,000円
メーカーHP
http://www.gentos.jp/products/flashlight/senn/SG-325/■主な用途
長距離のブルベではヘルメットライトが必須のため、ヘルメットにマウントして前照灯として使用。
真っ暗闇の山の中や、雨中での使用も含んでいるので割とシビアな環境。
■配光パターン
どのような絞り方をしても、四角い。
周囲も若干光るが、周囲との光量差は大きい。
しかし、首を振った方向を照らすためのヘルメットライトという用途では周囲が明るいほうが眩惑しやすいので、あまり広がりがないというのはかえって都合が良い。
とはいえ、光軸を中心に均等に広がる配光のため、あまり水平に向けると対向車を眩惑してしまう。ヘルメットライトは手元の地図やサイコンを見る用途が多いと思うので、かなり下向きにつけると良い。
■実用時間
mascagniさんが詳しい光量変化を書かれているので、私は具体的な数字ではなく「夜間ブルベで走っていて、交換の必要を感じるまでの時間」を主観的に書きたい。
ズバリ6時間。
mascagniさんのグラフががくっと落ちるあたりだと考えて良い。
これを過ぎると、テラス先を一生懸命見ないとコーナリングに必要な情報が集まらなくなる。
したがって、オールナイトを電池交換なしに走るのは難しい。
必ず1回は交換が必要。
実用上少し困ることがあるのは(その優れた明るさ特性によるのであるが)急激に暗くなること。あれ、暗くなってきたかな、と感じてから本当に使用に耐えられなくなるまで15分程度です。※ナイトラン前提
そうなると、真夜中に山の中等で使うケースだと電池交換を暗い場所でやる可能性があるということで。
とはいえ、ブルベの場合は他にライトは必須ですのでハブダイナモでもない限り問題はなかろう。
■耐水性
2013年9月14日の台風(東北~北海道が豪雨に見舞われた)の中、1時間50mm以上の雨の中を3時間以上点灯しながら走ったが問題なかったので問題なかろうw
電池交換の時の水滴のほうを気にしたくらいで、防水性は極めて高いと感じる。
■ヘルメットマウントした時は?
重さはあまり気にはならないが、ヘルメットを脱いだ時に若干跡になることがあるかもしれない。
スイッチは手探りでも見つけられるし、スイッチはグローブ越しでも全く問題なく操作可能。
価格評価→★★★★★(安い上に性能がよく使い勝手も良い)
評 価→★★★★★(他のを使おうと思わない。明るさとランタイムのバランスは秀逸)
<オプション>
年 式→2012