購入価格 ¥890
ロード2台を、居住している集合住宅の自室玄関先にディスプレイスタンドを使って置いています。洞穴の奥に玄関ドアがあるような玄関先なので雨に濡れる心配はないのですが、寒暖や湿度変化など、室内保管よりは条件が悪くなります。こういう微妙な環境に自転車を置いていると、粗悪なボルト類などには、いずれ錆が現れる、という算段です。
で、タイオガのブレーキシュー459Cの固定ボルト。上のレビューから3年半が経ち、見事に錆びてしまいました。この錆びっぷりはなかなかのものです。
あれから三年半!(綾小路きみまろ風で)
65アルテのブレーキ本体はすでに15年ほど使っていますが、ワイヤ固定ボルトなど、何の変化もなし。さすがシマノ(ってことなんでしょうか)
一方、こちらの過去レビューは似たような価格帯で似たような効きっぷりのブレーキシューALLIGATOR RD-300です。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8091&forum=23同じく3年半が経ちますが、こちらは、同じ環境下で全く錆びる気配なし、です。
TIOGA 459CとALLIGATOR RD-300の差。
それは価格でも機能でもなく、ボルトの錆タフネスだった!
TIOGA 459CとALLIGATOR RD-300、この似て非なるもの。
私は800円程度で買えてしまうALLIGATOR RD-300に溜飲を下げたのでした。
※なお、洞穴の奥のような(笑)玄関先ではなく、室内保管の別の自転車に装着しているTIOGA 459Cのボルトは、全く錆びていません。走行距離が少ないせいもあるかもしれませんが、室内保管すれば粗悪なボルト類でも錆びにくい、ということでしょう。
少々使った程度ではこういったモノの善し悪しというのはなかなか、わからないもんですね。
価格評価→★★☆☆☆
評 価→★★☆☆☆