購入価格 $110.0 USD
◇レビュワーの脚について
・やりすぎなくらい甲が高く、幅も広い。特に甲がすごく高い
・日本用のシューズはおおむね26.0cm
・自転車シューズはNORTHWAVEを愛用。41.5がぴったり。
・シマノのEシリーズはストラップがギリギリなくらい甲が高い上幅が足りない
・パールイズミ、NIKEなどは拷問
前から欲しかったサンダル的クリップレスペダル用シューズ。
KEENのCommuterは知っていたが幅が狭いらしいので、よりずんぐりむっくりなこちらを選択。
(同社のNEWPORTというモデルを持っているが、幅が狭くて甲も低くて気になっていた)
国内では実店舗・通販ともに全滅状態だったため、REI.COMで購入。
このメーカーは甲が低く幅も狭い傾向なので26.5cm相当(US8.5)を選択。
まず、サイズ選択は正解だった。つま先が若干あまるがペダリング中は
かかと側に寄るため問題ない。甲の高さと幅はなんとか許容できる。
アッパーがソフトな素材でできているため、サンダルっぽい履き心地はほとんどしない。
包み込むようなフィット感が得られてなかなか良い。
ソールはかなりかたい(普通の非カーボンMTB用シューズ並み)が、
分厚くこんもりしているためそれなりに快適に歩くことができる。
ちなみにインソールは交換できる。とても厚いものが付属していたためすぐに入れ替えた。
ペダリング中はどんな感じかというと、サンダルタイプ初体験の感想として
「結構ガッツリ押しても引いても大丈夫なんだな」という感じ。
やはりアッパーがしなやかでうまくフィットしているため、シューズを持っていかれる感覚はほとんどなし。
かかとのホールドに関してはさすがに樹脂の骨が入っているシューズには負けるが、
うまくかかと全体を包み込むように支えてくれるため安心感がある。
ソール裏はこんな感じで、随分内側に寄っているように見えるが感覚としてはそれほどでもなかった。
ちょうど親指の付け根の真下に来る感じだ。自分の場合ステップインで違和感は感じなかった。
ただし「足裏の真ん中」にはできないので、そのようなセッティングの人は無理かもしれない。
想像以上に良かったというのが率直な感想だが、唯一の難点は妙に重いことだろう。
このサイズ(US8.5)で実測520gある。正直言って凄まじく重い。
ライト&ファストなCOMMUTERに対してガチムチなARROYO PEDALといった位置づけだろうか。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→ 2011SS
カタログ重量→ 540g(実測重量 520g : US8.5)