三端子レギュレータ(低損失タイプ)
購入価格 最大500mAクラスでは¥100/個が多いかと
ライトの方に投稿しようかと思ったが、最早そういう領域じゃない事を会社の先輩に指摘されたのでこちらに。
私が買ったのは東芝 TA48M033F(3.3V MAX500mA)。 これを抵抗器の代わりに入れる。と、4V以上の入力があれば常に3.3Vを出力する(入出力の電位差×駆動電流は全て熱として捨てられる)。 これが何を意味するか。それが分かる方は多いと思う。
「ニッケル水素、アルカリ乾電池に関わらず電池を使い切るまで明るさがほぼ一定」
こんな機能があれば、まさに夢のような猫目ライトである。 というわけで、HL-EL520(最新のSSC P4版)に突っ込んでみた。
電源はHR-3UTGA(単3形eneloop、平均電圧1.3V)×4=5.2Vで、レギュレータの最低動作電圧を軽々クリアしている。 これでも結構熱を持つ。
会社帰りにテストしてみたが、30分点けっ放しにするだけで80℃近くまで上がっていると思われる(が、どうもそれ以上は上がっていないような・・・)。 SSC P4の使用温度範囲が-40℃≦ (=ω=.) ≦85℃であり、かなりギリギリっぽいww
また、気を付けないとそれなりに高価な電池を過放電で傷めてしまう。 電位差0.65Vというのは規格上の最大値なので、どれ程電位差が大きくても動作には3.95V必要、となる。 4AAのライトの場合、放電終了電圧スレスレ(スレてる=抵触している)なので暗くなったら即電池交換となる。
ダラ下がり対策として抵抗を取ってレギュレータを入れたが、一難去ってまた一難、であった。
価格評価→★★★★★(格安の安定化電源サイコー) 評 価→★★★☆☆(発熱の問題が最大の難問)
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