追記
最近残念ながら雨に恵まれ、もはや小川状態の道を走ったりしたところ、どうやらフロントのフェンダーが少し短い模様。タイヤの接線上に飛んでくる水滴はBBより20cm以上上に当たるため、その水しぶきが靴やズボンの裾を濡らしてしまう。
そこで、先述の通り外したリアのフラップをフロントに移植してみた。
まず下準備として、リアのフラップと同じ手順でフロントのフラップも外しておく。フロントのものは小さくてあまりある意味が感じられないので、いっそのこと切って外しても良いだろう。
また、固定用にボルト(10mmぐらい)とナット、ワッシャーを用意しておく。
1.フラップの上側の穴のある部分(リベット留め用の穴)を切り取る。ここを抜いておいた方が、フロントのリベットに干渉しないため綺麗に仕上がる。
2.手順1に写っている下側の穴に合わせて、ピンバイスやドリルで穴を開ける。素材は柔らかいので、カッターの先などをうまく使っても穴は開けられる。穴のサイズはお好みでよいだろう。自分はこの後少し広げて、M4のボルトが丁度入るようにした。
3.固定して完成。ナットだけだと素材の関係でうまく固定できないため、ワッシャーをこの写真のように噛ませると良い。少し大きめ(写真だとM5用)のワッシャーを使っても良いだろう。
作業は10分程度で済んだ。完成写真はこちら。
10mm程度延長されたことにより、かなりの効果が期待できる。残念ながら雨が降っていないが、幅広にもなったおかげで水滴の拡散も防げそうだ。
面倒だが、より高性能なフェンダーが必要なら是非やってみて欲しい。
価格評価→★★★★☆(まあ安い)
評 価→★★★☆☆(ちょっと取り付けが面倒。探せばもっと良いものがある気がしてきた)