姫路ナンバー
購入価格 ¥場合によっては人生と引き換え
近畿地方、ことに兵庫県南部に在住の方の間では、意外と知られていないが、結構知られている、とある事実。 それは、『姫路ナンバー』の車は、他の陸運管轄の自動車乗りからは、非常に恐れられているということ。 minoriが通った自動車教習所の教官某氏は、こう言った。
「姫路ナンバーなんか要らん、無くなってもたらええねん……」
つまり、それほど恐れられている、むしろ嫌われていると言うことだ。 では、彼らは何ゆえそこまで恐れられているのか。 彼らの交通ルールを軽視した、いや無視した非常識極まりない行いの数々を上げてみよう。
・停止線で停まらない。 ・赤信号でも、変わり端なら突っ切る。 ・方向指示器を点けない。 ・横断歩道上で停まる。 ・信号が青に変わる前に発信する。 ・一方通行逆走。 ・角のコンビニ駐車場を利用して信号をショートカット。 ・左右折レーンを無視して直進。 ・唐突な割り込み。 ・駐車場から出るにあたり、歩道を平気で遮る。 ・「止まれ」の文字が読めない。 ・角のすぐ近くに停車する。 ・直進車を優先しない。 ・踏み切りを渡る車を優先させない。 ・窓を開けて、音楽を大音量で流す。 ・携帯電話で通話しながら運転。
もちろん、全ての姫路ナンバーの車に乗っている人が、そうだとは言わないし、思ってもいない。 だが、国家資格である自動車運転免許を持っていながら、ここまで無体なことを平気でやらかす馬鹿者共が多いのも事実。 こういった連中に限って、「自分は大丈夫」とか「誰が事故なんか起こすか」といった、まったく根拠の無い自信を持ち、自分の腕を過信していたりするから困る。 当然ながら、何処の地方や県でも、多寡の差はあれやっているマヌケ野郎は居るだろう。 しかし、通勤・帰宅時の約30分だけで、上記の2つ3つをほぼ毎日確実に見ることが出来るのは、兵庫をおいて他にあるまい。 こんなクソッタレ共が存在しているおかげで、車を運転していても、自転車に乗っていても、危険かつはた迷惑極まりないのが現状。
そんなワケで、姫路ナンバーの車に乗っている上記の様なアホ共は、ほとんど使用されていない脳味噌のほんのちょびっとだけを使って、少しは自重して貰いたい。
え? minoriの車ですか? もちろん姫路ナンバーですよ。
評 価→☆☆☆☆☆(自動車が優先される道路なんて存在しない)
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