FrogStar氏が紹介し、SpeedPlayに乗り換えるユーザーが大幅に増えた穴あきクリートカバー。
かくいう私も、レビューを参考に自作し快適なSpeedPlay生活を送っていたのだが、
ファーストレビュー時(3月)よりも気温が高くなってきてゴムが柔らかくなったのか、それとも使用によって伸びたのか、最近よく外れるようになった。
特に信号待ちなどで左足をついたとき、足にひねるような動きがあるとポロっと取れてしまう。
どうやら、ペダルスピンドルとの干渉を防ぐため切った部分からめくれあがるようにして外れてしまう模様。
ヒモのテンションを高めてもあまり改善されなかった。
そういったことが数度あり、いよいよ無くすのではないかと思われたので、再改造に踏み切った。
再改造するにあたって、
1.脱落しにくいこと
2.脱落時にも、カバーを紛失しないこと
を目指した。
そうして出来上がったものがこちら
「改造」とか大層なこと言っときながらヒモ長くしただけじゃねぇか!と怒られそうだ。
装着方法は、まず普通に装着。
そして、でろーんと伸びたヒモ部分を…
爪先側のベルクロに引っ掛ける!
このままベルクロを固定したら、適度なテンションでクリートカバーが固定されるというわけ。
ヒモの長さは予め調整しておくべし。ベルクロの裏に結び目が隠れるようにするとスッキリする。
再改造の結果、かなり外れにくくなった。
足の付き方によって外れることもあるが、クリートカバーがシューズからぷらぷらとぶら下がっているため、なくす心配は無用。
出先でちょっと停まってクリートの位置を調整するも、ペロっと外してシューズからぶら下げておけば道端に忘れていく可能性ゼロ!
今回、分かりやすいように目立つ色のヒモを使ったが(適当に持ってた物を使っただけ…)、
見栄えを重視されるなら、靴の色に合わせた色にする、またはアクセントカラーを意識してみるのもオシャレではないだろうか。
評 価→★★★★★ 完成度が上がった。
なお、シューズがボロボロで見苦しいが、長年使い込んだからではなく、某所で落車した折、路面に削られた結果である。
損傷は表面だけで、穴が空いたり裂けたりしていないのは流石。