Shimano UltegraSL (6650G)
購入価格 ¥65000程(@Wiggle OE品)
67シリーズが出て1年以上経ち何を今更ですが、根強いファンが多いのではないのでしょうか、アルテSL。 (レビューが無い様なので呼び水になればと・・。)
そんな私もここ数年のロードバイクブーム(?)から乗り始めたクチですが、いつかはアルテSL!と思い続けて昨年ようやく換装。 憧れのパーツを取り付ける時の喜びたるや・・(ry)
さてレビューですが完成車に付いていたTiagraとの比較になります。
<軽量性> Tiagraから比べるとカタログ値トータルで約450gのシェイプダウン!・・ですが、私の様な休日に40~50Km程しか乗らないような輩には軽さによる恩恵はほぼ皆無・・・orz ただし考えてみればボトル1本分軽いと思うということは、レースの様なシビアな状況では効いてくるはずです。当たり前ですが・・。
<変速性能> 劇的に変わったのはフロントの変速。 もとがダブル・トリプル兼用のST4500でしたので、45より少ないストロークと軽い力でインナー→アウター変速がスパッと決まります。 最初はこれが楽しくてリア固定でフロント変速ばっかりしてたくらい。 アウター→インナーもTiagraのガッチャン!→カシャン!と小気味良い感触で即座に変速を完了させるさまはまさに感動物でした。 リア変速に関してはみなさんがよく言われるように、さほど違いを感じる事は無かったです。レバーのせいか、変速操作が軽い程度。ただしロングライドなどで何回もシフト操作するリアですのでこの操作感が「軽い」ということは結構大事かも。
<制動性能> ブレーキはやはりアーチ剛性の恩恵か、きっちり効くし止まります。 45の時もシューと舟をアルテの物に換装して使っていたので劇的な変化は感じられませんでしたが、握り込んだ時の「撓み」はやはり少ない感じがします。 峠の下りでも非常に安心感があります。
<その他> 今回はOE品(Original Equipment=簡単に言うと完成車外し品)を海外通販で購入したため、取説・保証書などは一切なし。 それでも組み付け・調整はちょっとかじっただけの私でも問題なくできました。 (ほんとはある虎の巻を参考にしましたが、それはまた別のレビューで・・。) この、「誰でも出来てしまう」製品精度はさすがシマノと言ったところでしょうか。
価格評価→★★★★★(←いろいろ調べたら当時一番安かった) 評 価→★★★★☆(←67やDURAは知らないので。ただし非常に満足。) <オプション> 年 式→不明 カタログ重量→ 約2200g(実測重量 ?g)
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