購入価格 ¥11,650(ウエムラパーツ)
初めてのビンディングペダル。ポケロケに乗り始めて約10ヶ月、クリップペダル(三ヶ島Ezy Superior)に何の不満もありませんでしたが、ブルベにエントリーしたのをきっかけに、ビンディングペダルを試してみたくなりました。
SPDとかSPD-SLとかの仕組みがよくわからないままあれこれ検索しているうちに、スピードプレイのコンセプトとデザインが気に入り、どうせなら最初からコレで行こう、と。クリートのセッティングの自由度の高さから、膝を痛めないという売り文句も気に入りました。
スピードプレイの定番はZEROですが、ネット検索していると「嵌めにくい」という話が散見されたので、調整角度が15度固定のライトアクションを選択。初心者やツーリング向けという位置づけのようです。シャフトは予算の関係でクロモリ。ペダル色はカラフルな色も選べるのですが、どうせ汚れるから黒。クリートはZEROが黄色に対してこちらはシャンパンゴールド。
で、着脱ですが、ライトアクションはゼロよりもバネが柔らかいためか、上から足を載せればすんなり嵌ります。但し、取り付け説明書に書いてあるとおり、クリートを取り付けるネジはカチッと音がしたところで増し締めしないようにしています。外すほうは足首を15度以上ひねればアッサリ外れます。よほど疲れて意識が遠のいていない限り、立ちゴケの心配はないでしょう。
唯一の問題点はクリートの大きさと滑りやすさ。ロード用ペダルなので仕方ありませんが、クリートも高くつくので、クリートカバーも同時購入しました。カバーをつければ多少は歩きやすくなりますが、冬場はプラスチックが硬くなるためか、クリートから外れにくいことがあるようです。また信号の度に左足を着くので、傷つき防止と滑り止めを兼ねて厚さ1mmのゴムシートをクリートの外周に貼って対処しています。まぁ1mm程度ではあっと言う間にボロボロになりますけどね。
総じて言えば、私のような初心者が初めて使うロード用ビンディングペダルとして、お勧めできると思います。因みに、これまでの一日最長記録は90kmでしたが、このペダルで140kmに伸びました。さらなるロングライドで膝を痛めないかどうかは、ブルベで試されます。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★★