[タイヤ工具] CAFFELATEX インジェクター
購入価格 \1100くらい
バルブコアを外せなくてもシーラントを注入できるということだったので、 これを使ってクリンチャーのブチルチューブに入れてみることにしました。 どうにかこうにか注入できたものの、結果は惨々なものでした。
バルブを緩めて空気を抜き、インジェクターをセットしてシーラントを 注入するために押し込むが、空気が圧縮されるだけでさっぱりと入りません。 悪戦苦闘していると、ついにはアダプターがインジェクターから外れ 中身をブチまける結果に。。。
不良品を掴まされたかも、と思いながらも どこかから「これで諦めたら試合終了だよ」という声が聞こえたので、 その後も何度かトライし続け、入れ始めてから 90 分以上経過して、 どうにかこうにか 2 台のタイヤ、計 4 本に入れ終わりました。 周囲に白い液体が飛び散ってるわ、手は汚れるわ、シーラントが固まって 手の毛に絡まるわ、手は臭くなるわで被害甚大です。
とはいえ、なんとかコツのようなものを掴めた気がします。
次回入れるのがいつになるか分からないので、 忘れても良いようにメモ代わりに載せておきます。 # あくまで今回私が入れた方法であり、 # 全ての場合に上手くいくということではありません。
1) バルブを緩めて空気を抜く 2) アダプタをバルブに取り付ける 3) インジェクターにシーラントを適量入れる 4) インジェクターを上に向けてプランジャ押し込み空気を抜く 5) インジェクターをアダプタにセットする 6) プランジャを引きチューブから空気を抜く 7) プランジャを押し込みシーラントを注入する
ここで重要なのは 6) です。 チューブから空気を抜くことで、シーラントの通り道を確保します。 これをしないと、いくら押し込んでもシーラントが入っていきません。 6) で空気を抜くためにも 4) でインジェクター内の無駄な空気を抜いておく必要があります。 なお、プランジャを引いても空気が抜けないような場合は、 バルブの緩め方が悪いのでセットし直しましょう。
ちなみに、2) で先にアダプタをバルブに取り付けるのは、 シーラントを入れて空気を抜いた後でバルブにセットする時に、 アダプタをバルブに取り付ける作業よりは、 アダプタにインジェクターを取り付ける作業の方が楽で、 シーラントをこぼす危険が少ないためです。
まだシーラントを入れたばかりでパンク修復効果がどれほどなのか不明ですが、 今回時間をかけて入れた分の効果は発揮して欲しいものです。。。
価格評価→★★★☆☆(自転車用品であればこのくらいが相場かもしれないが決っして安くはない) 評 価→★★★★☆(バルブコアが外せなくても注入できるのはありがたいが、入れ易くはない) <オプション> 年 式→ 2011 カタログ重量→ g
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