購入価格 ¥6000(石井スポーツ)
散々使い倒したDeuter Race X(の旧々品)が崩壊し、お役御免になったのを機に、7月に購入。PAINEは山系で使っている方が多いのですが、こういう小さいヤツを自転車で使った場合の実力は未知数です。
画像左がPAINEサンデーライト14、右が旧々品のRace X。大きさ的には同じカテゴリです。
商品説明によれば、
【サイズ】14L
【バックレングス】42cm
【平均重量】500g
だそうです。
PAINEサンデーライトのよさそうなところは、
①ドットタイプの背面マットで通気性がアップしていて、夏の暑い日はこれを体感することができます。
②このウレタンマットのおかげで、なかなか背負い心地がよい。荷物を無理やり押し込んでも破綻のない背負い心地です。ここは
旧々Race Xより上で、なかなかヨロシイ。
③小型のデイパックですが、上下2本のサイドコンプレッションベルトがちゃんと装備されているので、容量調節ができます。この
ベルトに何かを括りつけるのも可でしょう。
④サイドポケットは、ストレッチナイロンでファスナーが付いており、小物入れとして使えるし、中身を落とす心配もなさそう。
⑤底の生地は2重になっていて、結構頑丈そう。
ってところでしょうか。
ドットタイプ背面マットの雄姿(笑)
一方、欠点は、
①メインのファスナーの開閉が多少、モタツキます。ファスナーを隠すナイロンの折り返しが、ちょっと邪魔をしてくれるのが原因
です。
②ショルダーは、薄い穴あきウレタンがベースとして入っていますが、雨天時など、多少、水気を保持してしまいます。大抵の
ものはそうなので、欠点というほどではないかも知れませんが、この夏まで使っていたDeuterの旧々Race Xのメッシュショル
ダーの素晴らしさをあらためて思い出してしまいました。
ところでロード用の自作 "瞬間着脱" リアフェンダはいつも携行していますが、使わないときはこんな風にサイドに引っ掛けておきます。下側のコンプレッションベルトのところに太いゴムひもを設置して、そこに挿して引っかかっているだけですが、ごく軽いことも手伝って、全くジャマではありません。ロード通勤の必須アイテムです。
5か月の使用で、すっかり馴染んできました。自転車系の店では見かけることがない、このPAINEですが、なかなか良いと思いました。
さて、コイツは一体、何年間使うことになるのか!?
(なお、尾灯は付属品ではありませんヨ・・・)
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆
年 式→ 2010
カタログ重量→ 500g