購入価格 ¥24,800
※使用感
会社のイベントで購入。
その後紆余曲折を経て自分の元に引き取られることに。
すでにイベント用のロードバイク(BMC SLX01 2009)と、
街乗り用ロードバイク(ANT☆RES 2005?)を持っていたので
使いどころが無くもてあましておりました。
実際に乗った感想としては全体に重いけど変速が7段ついているので、
坂を登るのには苦労しないし、全体に作りもママチャリにしては
丁寧なのでおおむね不満のない自転車でした。
その後1年ほど放置しておりましたが、ANT☆RESにガタが来だして
修理するのがおっくうなので代わりにWS-26-7Sを使っているうちに
改造魂に火がつきました。
とりあえず一番気に入らない足が回しにくいサドルを撤去。
ANT☆RESに付属してきたVELOのサドルと交換。
その際にシートポストもViVaのアルミ製のシートポストに交換。
次いで、ハンドル周りも改造。
grungeのステムアダプターとGTのステムアドベンチャー130mmで
なんちゃってアヘッド化を行いポジションをレーシーにしました。
その際にハンドルも付属の鉄製のハンドルからBAZOOKAの、
ファンライドライザーバーハンドルに交換。
ペダルもデフォルトのプラペダルからWLLGOのLU-C16に交換して、
プラスチック製のトゥークリップとストラップをつけました。
ペダルの回転が良くなったのと足とペダルの固定がかなりしっかり
出来るので高ケイデンスを維持するのが楽になりました。
また、ハンドルをかなり前に出したため前カゴに干渉してしまうため、
通常のカゴの固定方法からRIXEN-KAULのフロントバッグアダプターと、
KM811アダプタープレートで前カゴを固定しました。
この4つの改造でただのママチャリだったWS-26-7Sがかなりレーシーな
ポジションとハンドル周りの剛性を獲得したママチャリ風クロスバイク風味な
よく分からない自転車に進化しましたw
おかげで巡航速度などはかなり速くなったのですが、その分
元のフレームの剛性が足りないことがよく分かりました。
高ケイデンスで高速巡航を行うと(30~33km/h程度ですが)フレームが
バネのようにしなります。
ハイテンションスチールと思われるこのフレームは本当によくしなり、
しなりすぎて上下に車体がはねるのでそれを腹筋で押さえ込むように
走るのがなにげに楽しいです。
SLX01のガチガチフレームと違いWS-26-7Sで踏み込むとフレームの
変形が感じられて自分が剛脚さんになったと勘違いできるのが
最大の楽しみですw
しかし、カスタマイズベース車両としてこのチャリは重すぎます。
国産のママチャリであればMIYATAのクォーツ・エクセルα コアモデル(すでに廃盤)を購入して外装7段変速に改造するのが一番いいのかもしれません。
・今後の改造の方向性としてはBBとクランクを交換してBB周りの剛性獲得
・前後のホイールのハブをロード用の高性能ハブに交換/リムもランドナー用の高品質なアルミハブにして軽量スポークで手組
・タイヤをランドナー用の650Aの高圧対応タイヤにして仏式バルブの高圧チューブでタイヤを高圧化
・ブレーキを前後キャリパーブレーキ化
この辺りを行いたいですね。
ここまでくるともはや別の車種のような気がしますがw
楽しみはつきないです。
ド・ノーマル時
価格評価→★★★★☆(←国産ママチャリでしっかりしているので)
評 価→★★★☆☆(←重いので★一つ減15kg以下くらいまでにしたい)
改造後
価格評価→★★☆☆☆(←ママチャリに金かけ過ぎw)
評 価→★★★★☆(←重いけどかなり乗りやすくなったので)
<オプション>
年 式→2006年式
カタログ重量→18kg
スギムラHP
http://www.progressivebike.co.jp/lightweight/specws7s.html