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ManInside 2010-12-12 23:16
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Campagnolo BORA ONE
購入価格 ¥145,000 (@Wiggle)
追加レビューです。現在、使用600kmくらいです。 このホイール、ちょっと不思議だなと思うのが、ゆっくり走るのが難しい点です。あんまりゆっくりすぎると「あいつBORAなんか乗ってるのに30km/h以下だぞ。ロゴ読めちゃってるぞ。」と言われるのが恥ずかしい、とかそういう意味ではありません。ゆっくり走ることがイメージできないというか、乗っていると自然に脚を回してしまいます。疲れていても、です。やめられない止まらないという感じです。
これを使うと自動的に速くなるとか、ラクになるというわけではないと思います。ただ、スピードが乗るのが気持ち良いからなのか、空力の恩恵や慣性を殺したくないと無意識に思ってしまうのか、なぜか疲れていても脚を止めにくいことが多いです。家に帰るとヘトヘトです。一日のアベレージ速度はやはり2〜3km/h上がっています。結果的に速くはなっていますが、ラクに速くなれるのではなく、「頑張れるホイール」という感じです。
「BORA ONEはやる気のあるあなたを応援します。」
みたいな、進学予備校のキャッチコピーみたいなホイールです。
まだ峠では使っていませんが、登坂のみならAMBROSIO NEMESISやMAVIC REFLEXのほうが軽快でハンドリングも良い気がします(第一印象レベルですが)。
ものすごい強風下でも乗る機会がありました。横風の影響は確かに受けますが、ビル街でビューッと煽られてハンドルをワーッと取られてバイクごとバーンッと道路に叩き付けられて怖い思いをする、ということはなく、普通にリカバリーできるレベルだと思いました。それほど怖がる必要はないような気もします(80mmやディスクだと怖いのではないかと思いましたが・・・)。
一点だけ面倒だなーと思うのが、ディープリムホイール特有の異音です。BORAに限らずほぼ全てのディープリムホイールで言えるようですが、バルブ・バルブエクステンダーがリムに当たってカンカン・・・という音がします。私もこれに悩まされ、いろいろ試行錯誤しましたが、タイヤを貼ってしまった後なら、バルブの上にビニールテープを押し付け、根元でリムに共貼りするのがいちばん簡単でした。ロゴが隠れて見栄えも良くないですが、とりあえず音が止みます。ただし、コンビニで売っているような普通のビニールテープだと、乗っているうちに剥がれてくるのでしょっちゅう貼り直すハメに。
そのため、タイヤを貼る前に、バルブやエクステンダーにテープを巻いて太くしておくのが一番良いと思います。BORA ONEの場合は、バルブステムはあまり太くできないので、厚みの加減に試行錯誤が必要なので面倒ですが、この作業は必須かも。ディープリム一般の持病みたいなものですが。なお、バルブステムに巻くテープも、良いものとそうでないものがあるようです。このあたりは今後研究したいと思います。
価格評価→★★★★☆ 評 価→★★★★★ そのホイールは、まるで狂おしく、身をよじるように回ると言う・・・ <オプション> 年 式→2010 カタログ重量→ F 590g + R 760g = 1350g
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automator 2011-1-4 10:38
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Campagnolo BORA ONE
購入価格 ¥140,000くらい(wiggle)
これまで ノーブランド50mmカーボンディープ(3年使用) シマノWH-7850-C50 TUB(2年使用) と見た目でカーボンディープリムばかり使用してきました。 シマノに不満は全くありませんでしたが見た目で買い換えました。
重量は実測でF:604g、R:804g、合計で1411g。 カタログには1360gと書いてあった気がしますが、 これはカンパ用のアルミフリーの場合だと思います。 シマノカセット用は鉄のフリーが付いているので それだけで40gくらい重いです。 自分は2-3年前に作られていたシマノ10速用アルミフリーに交換しました。 (上記は交換前重量です) これだけで40g軽くできます。 (軸部分なので乗って効果があるとは思えませんが)
1シーズン練習とレース(ロングトライアスロン、ヒルクライム、 ロードレース)で使用しました。 WH-7850-C50 TUBとの比較になりますが ・ほとんど違いは分からない ・強いて言えば下りでハブの転がりが良い気がする ・強いて言えばブレーキの効きが少し良い気がする という感じです。 (タイヤはveloflexのクリテリウムでシマノのときも同じです)
最近友人のシャマルを50kmほどの距離借りる機会があり その際に感じたのは ・確かに35km/hを超えたあたりからBORAの方が楽な気がする ・大した脚力ではありませんが、もがいたときの剛性差は感じない といったところです。
ちなみにホイールを履き替えるのがめんどくさいので、 週末の普段の練習でも使っており、歩道との段差等も (注意はしますが)乗り越えてますが、 特に振れるとか割れるとかそういうことはありません。 (これは過去に使った2本のカーボンホイールも同じです)
ライトウェイトなどの超軽量ホイールは分かりませんが、 BORAやシマノあたりであれば決戦用などとしないで ガンガン日常から使っても問題ないと個人的には思います。
値段もだいぶ下がってきたので、見た目で気に入れば 十分いいホイールだと思います。
価格評価→★★★★☆(日本の定価だとさすがに高いかな) 評 価→★★★★★(必要十分以上) <オプション> 年 式→2010年 カタログ重量→1360g(実測重量1369g)*フリーボディはシマノ10速用に交換
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kouki_papa 2014-11-16 15:46
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Campagnolo BORA ONE
購入価格 ¥165000 2014年5月wiggle プライスマッチで
念願のディープリムを買いたく、色々物色。 FFWDのF6Rと比較。 ゾンダを持っていたのでカンパのメンテナンス性の高さ、ベアリングのスムースさが捨てがたく、やっぱりカンパにすることにしました。 当時、バイク24が最安値でしたが、過去に輸送のトラブルでリムが曲がってたとかの書き込みがあり、躊躇。 ウイグルではプライスマッチがあるので、バイク24の送料込みの価格、URLを提示したら、同じ価格にしてくれました。
発注。 特に問題なく、関税ありで届きました。
今まで2100km程乗りました。 175cm、77kgの体重です。このホイールは、完全に普段使いにしています。 荒川近郊ですので、8割は荒川の河川敷、残りはイベント、一般道って感じです。
ホイールは、ディープが初なので、横風が気になっていましたが、全然大丈夫です。 2014年5月入手なので、北風が強い冬はこれからですのでまだ未体験ですが。 ちょっとした段差については、気をつけていますが、不可抗力もありますが、全然問題なし。 乗り始めは、あんまり回らないような気がしていました。 これは4年乗った2009年式ゾンダが異様に回りが良いので、それに比べたら何と無くイマイチのような感じでした。 ところが、2000km越えてきましたら、やっぱりカンパ。 回る回る。この間は割とマメにベアリング清掃とグリスアップしました。 あたりがついてきたのか、すんごく乗ってて楽しいです。 買ってすぐにレビュー投稿しなかったのはその理由からでした。 今は、あたりがついて回るようになったので、投稿することにしたのでした。
アルミのハブなので、ペダルの回転でラチェットが効く際に、カン、と響きます。 これがなんか安っぽい音なので、カーボンハブが欲しくなっちゃいましたが、最近は慣れちゃって、 気にならなくなりました。
初チューブラですが、タイヤの選択が悩みですね。 一本1万円クラスだとさすがに普段使いするには、高額です。 二本で1万円クラスにおさえたいところ。
この値段だとあんまり選択肢がないですね。海外通販で、vittoliaのコルサ3、スプリンターくらいですか。 ヴィットリアはゴムが柔らかすぎ、3本購入したうち、2本がパンクと成りました。 それも荒川の河川敷で。
2014年のボーラはリムの止め方は、ニップルが中にあるタイプ、 シマノ11速対応、表面ロゴはシール式、という仕様で、 2015年からは、ハブもニップルも表面シールも変わっていますね。 友人は、25C対応のリムが拡がったのはデザイン的に許せないと言ってます。 25Cを使わない人はそうかもしれませんね。
2015年で一番羨ましいのは、 表面シールのクリア加工です。チェーンオイルが飛んで、付着し、だんだんと汚れていきます。 四年使ったゾンダは、シールを交換しました。 このボーラもシールだけ取り寄せておこうかなと考えています。
ブレーキですが、効きは慣れのような気がします。 アルミハブから乗り換えると、効かない気がしますが、こんなもんかと慣れれば全然止まれます。 富士ヒルクライム、草津、乗鞍岳の山岳、下りも問題なく下れます。 ただ、ロングの下りでは一応、かけっぱなしはしないようにしています。 強く短時間でブレーキするようにしてます。
専用ブレーキシューの付属ですが、カーボンのクリア層の磨耗も起きません。
やっぱり、この品質の高さはカンパですね。
価格評価→★★★☆☆ もう少し安いほうがいい。 評 価→★★★★☆ ボーラウルトラ2の上位の方がより良いんだろう <オプション> 年 式→2014
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