[REAR] MAXON MX-050　ワイヤレスブレーキライト

購入価格 あさひにて￥3,591

Wiiリモコンと同じセンサーで動きを感知し、
ブレーキング時に反応しライトが点灯するスグレ物
LED5灯で視認性も良い。
点灯モードも3種類あり、常時点滅や点灯もあるので
夜間走行時のテールライトとしても機能する。
又、スイッチを押さなくても動きを感知して自動で
ON OFFしてくれるので点け忘れや消し忘れの心配も無用
取付場所がシートポストのみなのがマイナスポイントかな
自分は取付部を少し改造してサドルバックに付けてるけどw

価格評価→★★★★★(まぁこんな物でしょw）
評　　　価→★★★★☆(取付場所が選べたら良かったのに）
＜オプション＞

カタログ重量→　38g（電池含まず）

　ネットあさひでパーツを注文したとき、たまたま見つけてついでに購入したもの。ついでのくせに、他のどのパーツよりも高価だったのは秘密。

　さて、まずテールランプとしての基本的な機能から。電池は単４が2本。溝にコインを突っ込んで開けるタイプなので工具は要らない。
　点灯パターンは2種で、点滅と点灯のみ。百均ライトでも5種あるのに…とか思わないこともないが、普通この2種しか使わない。十分である。
　LEDは5つ装備。3つはリア用、2つはサイド用。リア用にレンズは付いていないが、サイド用は真横に光が向くように小さいレンズみたいなのが付けてある。点灯範囲がやたらと狭いレンズだが、たぶん無いよりは視認性が上がっているのだろう。
　カバー部分はコの字型の溝で繋がっている。私は何度も雨のなか走行しているが、異常動作を起こしたことは一度もない。多少の雨は恐らく大丈夫だ。
　数百円程度のリアフラッシングライト並みの機能は普通に有している。LED自体も明るい部類であると思うので（クリアテールのような見た目も相まってか）、とりあえず合格点である。まぁこの合格点に達しないような製品を探す方が難しいだろうが。

　で、本題はここから。目玉機能（？）のブレーキランプについてである。
　原理は簡単。後ろ向きの加速度が生じたらライト点灯。もともと点灯モードで走行しているときは、輝度がほんの少しだけ上がる。（走行中での視認が難しいくらいの輝度変化だが…
　実際走ってみると分かるが、このブレーキランプ、なかなかレスポンスが良い。レバーを引いてブレーキがかかっている間だけきちんと光る（楽しくて思わず顔がほころぶ。）。高校物理をかじったことのある人ならわかると思うが、本来惰性走行をしているときも後ろ向きの加速度が生じている。ただこの製品は絶妙なチューニングがされていて、人間がブレーキを意識するくらいの加速度でないと点灯しない。なかなか凝った作りである。
　ちなみにブレーキランプ機能は振動感知で自動的に起動するため、つけ忘れ切り忘れの心配がない。至れり尽くせりである。

　実際路上でこのブレーキランプが意味をなすのかは微妙なところだが、ツーリング等で後続車に急ブレーキをいち早く知らせられるという点では使えるかもしれない。それくらいブレーキランプとしての完成度は高い。機械式でなくてこのレスポンスは本当に天晴れ。
　値段はちょいと高めだが、お遊び的機能にしては出来すぎてるブレーキランプと、クリアテールのようなクールな見た目はあなたの所有欲を満たしてくれること請け合いである。


価格評価→★★☆☆☆(←別にお得感は無い。が、ボッタクリというほどのこともない。）
評　　　価→★★★★☆(←実用では基準値3といきたいところだが、ブレーキランプ機能の完成度を評価してひとつ追加しておいた。）

Yahoo!チャイナモールで購入。
価格は上お二方と同程度。

センサーの感度は非常によい。
駐輪しようと降りて軽く後ろに押しただけで点灯する。止めると消える。

家人と一緒に走るため、急に止まっても追突する心配がないようにつけたのだが
初心者の家人に聞くと、「見てる余裕はない」とか…

難点はやや大きい（幅が広い）こと。
バイクを置いて喫茶店などで食事をする時は盗難がいやなのでライトを外すけど
向きによっては突然ピカピカ光り出すこと。少し恥ずかしい。

価格評価→★★★★☆（もうちょっと安ければ）
評　　　価→★★★★☆