購入価格 ¥5,239
シューズが壊れてきたので新しいモノに替えるついでにペダルも新調しようと購入。PD-6700とどっちにしようかと迷ったが、8gしか変わらないものに2000円も余計に金を払いたくない、というより、ぼちぼち支払額に関し配偶者の血相が変わりそうな昨今であるからして、少しでも総額ダウンのためにニュー105にした。5600シリーズと全く同じものらしいが、一応型番が変更されたので、ここでは新たな項を起こすことにする。
今まではシマノ以外のペダルだったので、このがっしりとした安定感のある踏み心地は好感が持てる。無論、その代償としての脚への疲労キックバックは強いが仕方ない。はまり方は、バチン!ってな感じで結構勇ましい。私は好き。嵌めやすく外しやすいので文句はない。2回使ったらもう慣れた。
またシマノでいえば、SPD(SLではない)ペダルのA530とA600を使用していた。こちらに比べれば、5700は全く別の品種と評するしかあるまい。早さのためのSLシリーズだ。快適さはただのSPDの方が余程上である。それも格好つけてA600にするよりもA530の方が、使い勝手・使用感ともによい。
ペダルは、「自分はその自転車に何をもとめるか」で決めるのが一番。ガシガシ攻めないなら、「入門用に105はいかがっすか」という常識的な判断はこの際避けて、SPDにするなりルックの安い奴にするなりのほうがよかろう。
価格評価→★★★★☆(いいんじゃないでしょうか)
評 価→★★★★★(ヅラにした分タイムが上がるとは思えない。105で十分)
<オプション>
年 式→2010