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Garmin Training Centerのオンラインバージョン・・・なのだろうか。
次のURLにアクセスすると、ブラウザのロケールを判別するのか、我が家では日本語版が表示される。
http://connect.garmin.com/使用にはアカウントの作成と、Garmin Communicator Pluginというソフトのインストールが必要。
オフライン版の管理ソフトであるGarmin Training Center に比べると、ほとんどの点で優れている（というか、我が家のMacではTraning CenterがEdgeを認識しないので、使えない。Windows版は使えるが・・・）。
Google Mapと連動しているので、地図は見やすい。プレイヤー機能もなかなか楽しい。が、アニメーションの動きや画面の自動追従など、細かい点ではTracemyworldのほうがずっと上。
日本語版という強みもある。
フルスクーン表示できるのもなかなかいい。
スピード、ケイデンス、心拍、高度のうちから好きな二つのデータをグラフで表示できる。このグラフも楽しい。
ダメな点は、無論、多々ある。我が家の環境では（Mac OS X 10.6.4 ＋ Edge 705 Software 3.20）、なぜか手動アップロードしかできない。
また、デフォルトのスピード表示が mphになっているのに気付かず戸惑った（「設定」から変更しよう）。
さらにデフォルトのプライバシー設定が「公開」になっているのがシャイな日本人としてはなんだか嫌である。
そもそも日本語表示とはいえ、機械翻訳らしく意味がわからないものが多い。
例）
「ディスプレイ優先」・・・・"Display Preferences" （表示設定）のことらしい。全然わかんないよ（笑）
「どの履歴を共有しますか？」・・・・"I want to choose which activities to share"の訳らしい。「どのデータを公開するか自分で決める」という意味じゃないか。それに「共有しますか？」と書いてあっても、何も選べない。既に共有しているくせに聞かないで欲しい。
アクティビティをクリックした後の画面の上でカギマークが開いていると公開設定になっているので、必要であればプライベートにしておこう。
・・・というか、よく読むと機械翻訳というわけでもなさそうである。人間が翻訳しているっぽい。ひどい仕事である。でも、無料なので文句を言うのは無粋なのか。
上述のように意味不明な日本語が所々にあるものの、全体的には使いやすく、見やすい。
それにしてもGarmin製品はデバイス本体もソフトウェアもバグだらけで呆れる。
本当にどうしようもないやつである。
それなのに、Edge 500 も買おうかなとか思ってしまう。Garminは製品にヘンな魅力があるのである。
経験上、このGarminが女だったら絶対に惚れてはいけないタイプである。
痛い目を見る。既に手を出していたら、なるべくはやく別れるようにしよう。
火遊びならGarminでもいいが、結婚するならCateyeがオススメである。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆
