購入価格: 完成車付属品
標準価格: ¥2,307 (税込)
『ACERAの8速用のカセットスプロケット』
■8速のクロスバイクによく採用されている歯数構成
クロスバイクGIANT SEEK R3に付属していたカセットスプロケットはACERA CS-HG40-8だ。構成歯数は11-13-15-18-21-24-28-32Tだった。GIANT ESCAPE R3にもこのスプロケットがついている。
ポタリング等、ゆっくり走るなら変速の回数も少ないので、このスプロケットでも十分だと思う。私は平地を高いスピードで走ることもあるので、11-32Tのワイドレシオのカセットスプロケットは使いにくかった。
■隣り合うギアの歯数差が大きく、回転が維持しづらい
24Tから15Tまでは3T刻み、15Tから11Tまでは2T刻みというのが私には使いづらかった。シフトアップすると急にペダルが重くなり、逆にシフトダウンすると急にペダルが軽くなってしまう。特に18Tから15Tというのが使いづらく、ちょうど良いギアを求めて18Tと15Tの間を行き来することが多かった。この時、15Tと18Tの間にギアがあれば楽になると思った。
■平地での走行にはワイドすぎる構成
また、私の住んでいる地域(東京都内)は急な坂がほとんどない平地なので、32Tを使う機会は全くと言っていいほどない。クロスバイクにはインナーギアがあるし、28Tを残しておけば、急な坂にも対処できそうな感じがした。
■確実に変速するが、変速ショックが大きく感じた
同じACERAのシフト/ブレーキレバーST-EF51、リアディレイラーRD-M360との組み合わせでは確実に変速する。だが、シフトダウンで変速ショックが大きく、ガッチャーンという音が響き渡った。もしかしたらリアディレイラー次第なのかもしれないが、この構成では歯数差が大きいので、変速ショックが大きいのは仕方がないのかもしれない。
■結局11-28T交換
後にギアのつながりやすさを求めて、SHIMANO CS-HG50 11-28Tに交換した。8速ならこちらの方がずっと使いやすい。このスプロケットは自分には合わなかったけど、自分の好みの歯数構成を知るのに役に立ったと思う。
SHIMANO ACERA CS-HG40-8
価格評価→★★★★★ (ACERAの価格はお手頃)
評 価→★★★☆☆ (スプロケとして悪いところはない。歯数構成は好みの問題)
<オプション>
年 式→不明
カタログ重量→365g