POLAR CS500cad + Data Link
購入価格 ¥30000(おおよそ Bike24.com 送料/関税込み) ※サンデーライダーが、購入してから30分ほどしか走っていない状況でこの文章を書いています。
ファーストインプレッションは、「ずっしり」。 中身が詰まっている印象を受けました。 正確は重さは秤がないため量れません。
本体のブラケットは、ステムとバーどちらにも簡単に取り付けられる仕組みとなっています。 本体と各センサーの設置とペアリングは非常にスムースに終えられました。 また、本体がブラケットに納まってなくても、きちんと各センサーのデータを拾っていました。
センサー類の性能としてはGPSセンサーを除いてCS600に準じるようです。 気圧測定(?)による高度計機能があり、1m単位で高度変化のログが残っていました。 ケイデンス測定のラグは体感で2~3秒ほどでした。 心拍計に内蔵された体温計はまるで参考になりません。汗と風で冷やされるためと思います。
走行距離/時間が短いですが、各データの異常突出・抜けはありませんでした。 画面はとても大きくて見やすく、速度・ケイデンス・心拍数の同時画面出力は当然行えます。 バックライト機能はないようですが、街路灯の下を通過する際にチラ見しても認識できました。 視認性はとても高く感じました。 また、本体の左右端がそのままスイッチとなるボタン操作は、走行しながらでも簡単です。
本体だけでも、おおまかなトレーニングデータの閲覧は可能ですが、 詳細はData Linkを用いて、ウェブアプリケーションで管理することになります。 この日記帳形式のアプリでは、 距離、カロリー、トレーニング時間、最小心拍数、平均心拍数、最大心拍数、 カロリーの中で脂肪の占めるパーセンテージ(?)、 平均速度、最高速度、平均回転数、最大回転数、平均パワー、最大パワー、 最低高度、平均高度、最高高度、上昇、降下、最大傾斜、最大下り勾配、 最低体温、平均体温、最高体温 を管理できます。 (ケーデンスとパワーは、オプションの各センサーが必要なようです。) グラフ表示も簡単に行えますし、ラップ計測を行えば、ラップごとの比較も容易です。 こういったトレーニング管理ツールは初めて使用しますが、 直感的に面白く感じますし、運動を続けるモチベーションにつながると思います。 アプリには、トレーニングメニューを作成し、達成度合いを表示する機能もありました。
当初、同価格帯のGarmin Edge 500と購入を迷いました。 CS500の本体の電池(CR2354)が自分で交換できる点は勝っていると感じます。 (しかし、スピード/ケイデンスセンサーの電池交換ができない点で相殺…。) 正直なところ、GPS機能がない分むしろ劣っているとも言えますが、 「あえてPolarを選ぶ自分」というミーハー的満足感は非常に大きいです。 GPS衛星の捕捉にやきもきしなくて済む分、トレーニングに集中できるというものです。
価格評価:★★★☆☆(同時比較はしてないが、Garmin Edge 500に機能で劣る気がする) 評 価:★★★★☆(トレーニング管理ツールとして必要十分) 同梱物:CS500本体、心拍センサーと胸部ストラップ、スピードセンサー、ケイデンスセンサー(オプション) 同時購入:Data Link
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