ManInsideさんの同コースのレビューを何度も読んでいつか走りたいなと憧れていたコースです。連日の猛暑で平地を走るのは自殺行為。いつ走るの? い(ry
ManInsideさんのレビューがあまりにも詳しくて的確なので、付け足す部分が殆どありませんが少ない写真でご紹介します。
武蔵五日市駅までは当然輪行です。新宿駅から1時間ちょっと、料金は780円ととても手頃です。うちからはヤビツ方面に行くよりも安かったです。改札を出たところにあるコンビニ(NEWDAYS)で水を買ったらレジのお姉さんに「大会に出るんですか?」と聞かれました。「9月の? ああ、あれは国体ですよ。私みたいなおじさんがでる大会じゃありませんよ。」と苦笑い。
駅から出発してしばらくは路側帯の広いとても走り易い道です。街路樹には名もない花が咲いています(おまえが名前を知らんだけだろw) 勾配は1%程度でとても緩いですが、気温が高いのでゆっくり進みます。
程なくこんな景色に。日陰は涼しいです。勾配はまだまだ緩め。
橘橋の交差点からタイムを計る人が多いらしいですね。ここから都民の森まで25km、標高差730メートル。1級山岳に匹敵するでしょうか? 斜度は最大でも10%なのですが、とにかく距離が長いのと標高差があるので疲れます。当日は暑さもあってかなりへたれました。
都民の森に着くと自転車に乗ったゆりーとがお出迎え。りっぱなサイクルラックも設置されていました。屋根のあるベンチの下でゆっくり休ませて頂きました。
都民の森を出てもうしばらく、風張峠の頂上までがいちばん勾配のきつい区間です。あれー、1146Mの標識見つけられなかったー。
で、いつのまにか越えてしまった風張峠から奥多摩湖へ向かう下りは、勾配も緩くコーナーのRも大きいので、けっこう豪快にかつ安全に飛ばせます。ただし、コーナー手前のバンプ処理のおかげで手に来る振動は著しく不快です。十分に減速が必要です、
小河内ダムにつきました。水少ないねえ。秋まで持つかなあ…
ここから奥多摩の駅まではトンネルの連続です。怖いのを覚悟していましたが、交通量が極端に少なくて、トンネル内で車に追い越されることわずか数回。大型車はいなかったので恐怖を味あわずに済みました。もちろん前後のライトは必須です。
さて、帰路の電車の本数を考えてゴールを青梅駅にしたのですが、奥多摩駅から青梅駅までの区間が暑かった! 猛暑ぶりは平地とほとんど変わらず、十分に水分補給しながら走ったものの頭痛がしてくる始末。軽い熱中症になってしまいました。十分に冷えたJR車両の中で中野駅付近まで眠っても頭痛が治まりませんでした。やはり猛暑は危険です。皆さんも十分気をつけてください。
価格評価→★★★★★(輪行してもリーズナブル)
評 価→★★★★☆(バンプ以外はとても走り易く達成感も味わえる素晴らしいコース)
おまけ。楽しみにしていたおそば屋さん。お盆休みだった orz