TA CARMINA LIGHT
購入価格 ¥45,000位かな(ロード1台分まとめて支払ったので。)
柳沢峠から奥多摩にサイクリングに行ったときのことです。 左足のペダルに違和感があり、最初はクリートが原因だと思っていたのですが、 何とフィキシングボルトが緩んで、クランクが脱落しかかっていたのです。 東京の自宅まで降りては締めるという所作を何十回繰り返したでしょう。 (これって執念だよね。輪行袋あったのに。)
「もー、大変だったよ!」と愚痴りながら馴染みの店に持ち込むと、 「本締め忘れたかな。」なんて軽く言ってくれちゃいます。 (危ないな。もし死んだらどうするの!) TAのボルトをカンパのボルトに変更し、 (TAのボルトは良くないよなー、とブツブツ言いながら。) ネジの固定剤をぬって35N・mで締め上げて完成。 完璧のはずだった。
数ヶ月後・・・・ヤビツ峠を登っている時、脚に再びいやーな感触が・・・ 見なくても分かるが一応確認。「あー、もう嫌だ!」 「本締め忘れるなんて有り得ないと思っていたよ。」と自信満々の店主。 固着剤を塗り、40N・mで目一杯しめる。(前回より強め)
1000K近く走ったが、今のところ緩んできてはいない。 いつ緩むか分からないのだからいつも不安だ。心臓に悪い。
インターネットで検索したら、 フィキシングボルトが緩むことって結構あるらしいのね。 固着剤を塗る、日頃の点検、増し締めしかないって。 もぅ、トルクレンチまで購入してしまった。
カンパに165mmのクランクがあれば、すぐにでも交換したい。
価格評価→★☆☆☆☆(価格どころじゃない。緩むって知らなかったもの。) 評 価→☆☆☆☆☆(不安との隣合せ)
|