購入価格 ¥15786
リアキャリアやダボ穴がない自転車でも装着できるチャイルドシートを探していて、まさに自分のイメージにぴったりだったため通販で購入。22kgまでOKなので、数年は使えそうだ。
硬派wwなMTB (YETI ARC)にチャイルドシートというミスマッチさがとても心配だったが、着けてみたら意外とフィットした。
まあ、見た目を気にしないよう激しく自分に言い聞かせた結果だが。走っている最中は自分じゃ見えないしね。
装着方法は、まずシートチューブにアタッチメントを取り付け、そのアタッチメントに金属の棒を整形したアームを差し込むだけ。
とても簡単に装着が出来、チャイルドシートを使わないときはアタッチメントだけを残して取り外すことが出来る。これもとっても簡単10秒もあればOK。
ただし、フロントシフトのアウター受けがシートチューブにある場合はアタッチメントと干渉する可能性があるので注意されたし。またフルサス車はほぼ100%装着不可。
まずはパパの走り心地から。
サドルの後ろに子供が座っているため、いつもの調子でまたがろうとすると子供に延髄斬りを見舞うことになる。
なのでトップチューブをまたいで乗る必要がある。ホリゾンタルフレームだと苦労しそう。
走り出しは10kg以上の重量増と高重心のため、多少ふらつく。急坂の途中で走り出す感じに似ている。
ただし、ここでダンシングするとバランスを崩すことがあるので注意が必要。子供を乗せているときは無理しちゃダメ。いつかヤビツでも登ろうと思ったが、こりゃ無理だ。ビンディングペダルもやめたほうが無難。
一旦走り出してしまえば、多少の違和感はあるものの普通に走ることができる。
とはいえ、とっさの回避行動もとりにくいので、幹線道を走るときも細心の注意が必要。川沿いのサイクリングコースなんかをのんびり走るのがいいんだろうな。
あと、ひざの内側が若干アームと干渉するので、気持ちガニ股気味になる。
次に子供の乗り心地。
本当は子供の口から感想を聞きだしたいところだが、そこは1才児、何を聞いても意味不明な返事しか返ってこない。
といっても大人が代わりに座るわけには行かないのであくまで見た感想。。。とにかく速攻で寝ます。
路面の凹凸があるとビヨーンと金属のアームがしなって、衝撃を吸収する。これがとっても気持ち良さそうなのだ。
あまりに良く寝るので、せっかく景色がきれいなところを走ってもぜんぜん見てもらえてないよ。完全に単なる移動手段と化した俺のYETIって。。。
背もたれは頭の後ろまで高くカバーしているため、起きているときはラクチンそう。
でも寝てしまうと頭ががっくんがっくんするので、これは何らかの対策が必要かも。Sleepyは12.5度のリクライニングがあるので、寝てしまったら背もたれを倒せば多少は効果あり。
ちなみにハーネスはとてもしっかりしたものが付いている。バックルも大人の力じゃないと外せないくらい硬いので、子供がいたずらで外すこともないだろう。
当然だが、子供にもちゃんとしたヘルメットはかぶせよう。ウチの子はヘルメットが大嫌いだが、走り始めると何事も無かったかのようにおとなしくなります。
あと、センタースタンドまたはサイドスタンドも必要。俺的には、チャイルドシートよりもむしろサイドスタンドのかっこ悪さのほうが耐え難い(涙)
価格評価→★★★★☆(こんなもんでしょ)
評 価→★★★★☆(作りはシンプル。だけどとてもよく出来てます)
<オプション>
年 式→2010年
カタログ重量→ 4.0kg(実測重量??g)