CBN Bike Product Review

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crankbrothers eggbeater SL(09)


 
giraffe  2010-2-16 22:46
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crankbrothers eggbeater SL(09)

購入価格 £43.47 ! (CRCのセール品)

candy SL でも十分満足していたのだが、大英帝国 第2の刺客? CRCの策略に嵌り購入へ。しばらくストック品と化していたのだが、DAHONを新規導入したので装着して見た。

もともとDAHONにはMKSの脱着可能ペダルMTE Easy が装備されていたのだが、
・もうフラペには容易に戻れない身体になっていたこと

・eggbeater なら、ちっこいから折りたたんでもさして邪魔にならないのでは?

・4面キャッチはどんなものだろう?

・見知らぬ人に、「あ、ペダルが壊れて骨組みだけになってますよ」とか言われて見たい(嘘)

などと色々思うことはあったのだ。

以下 candy SL との比較を中心に。
・外観はこれ以上ないというほど機能にのみ特化、純化した印象。
 マットグレーの色調もキラキラしくなくてほど良い武骨さを出している。

・クランクアームへの装着は8mm HEX でOK。

・クリートキャッチは・・・文句なしと思っていたcandy SL と比べても
 さらにイージー。
 4面キャッチは伊達でなく、ペダルの向きにかかわらず「大体のポイント」に
 足を乗せて軽く体重をかけるだけで確実に固定される。

・外すのもcandy SL よりもラク。踵を外側に「ひゅっ、と」軽くひねる感じで
 簡単に外れる。キャッチと合わせて、クリートと勘合する金属部材の形状の
 微妙な違いによるものだろうか?

・クリートの保持力については、構造上クリート固定状態ではペダル上方や
 前後方向へどれだけ力を与えても「外れようがない」。何かあるとすれば、
 やわらかい真鍮製のクリートが破損して脱離するかペダル側の勘合部材が
 折れるか、だと思うが異常損耗のない状態のこのペダルを“破壊”してしまう
 ようなトルクをかける事のできるライダーがいるとしたら、その御仁は
 カヴェンディッシュをも鼻歌混じりでぶっちぎる事のできるスプリント力の
 持ち主ではあるまいか。

・本来MTB用のこのペダルを一切オフロードでは使用していません。ですので
 泥詰まりや劣悪状況での耐久性などについては知見がありません。

・折りたたんでも邪魔にならないのでは?と期待したが、さすがに取り外しペダル
 に比べれば「不用意に抱えたときにワキ腹あたりになかなかのダメージ」を
 受けるキケンは大きい。改札や他の歩行者への気遣いも欠かせない。
 でかフラペに比べればかなりマシだけど。

・このペダルの本来用途とは別の優れる点は街乗りに向くこと、チャリで
 出かけた先で歩き回ることを楽しむヒトに向く事です。クリートキャッチ
 しやすい、外しやすい、小さい(軽い 実測264g)。 またこいつの
 クリートは同じ2穴型のSPDと比べても出っ張りが小さく、路面にガチっと
 当たる事がほとんどないのです(お寺の玉砂利なんかは別)。
 これ、すごくストレスレスですよー。


価格評価→★★★★★(←CRCセールありがとう)
評   価→★★★★☆(←現時点でヤなとこなし、でも耐久性等未検証なので)
<オプション>
年   式→ 09年式(のはず、でも包装袋にはくっきりと”08”の文字が・・・)
カタログ重量→ 266g(実測重量 264g)


 
vice  2010-6-2 12:20
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Crank Brothers Egg Beater SL Pedals

購入価格 ¥8,500前後 (wiggle)

EggBeater(泡立器)という秀逸な名の通り、かなり特異な
外見のビンディングペダル。泥詰まりには強そうである。



街乗りにSPDを長く使用していて特段の不満も無かったが
人様とは一寸違う物を使ってみたくなり、wiggleを眺めて
いる時に突然ピンと来て導入。

○4面キャッチ
○軽い
○珍しい
●耐久性に難有り!?
●クリートが減り易い


4面キャッチなのでステップインは基本2面のSPDより楽。

クリートをペダルに引っ掛け損なうと靴がスポーン!と
ペダルから離れてしまったりして当初は違和感が有るが、
誰でもすぐに慣れるレベルではないかと思われる。

見るからに泥詰まりに強そうで、それが最大の売りだと
思われるが、街乗りでのみ使ってたので効果は不明。


気持ち頼りなさ気な見た目だが保持力は問題無し。
不用意に解放されてしまったことは一度も無い。

左右非対称のクリートをどちらの靴に装着するかにより
リリース角度を15度と20度の2パターン設定できる仕組み
になっていて、15度だと踵を少し外に捻るだけでリリース
されるため、人によっては多少の慣れが必要かもしれない。


非対称である。

ちなみに画像は同時に購入したプレミアムクリート。
見ての通りボルト位置を左右に調整する機構がある。

SLペダルに付属するクリートはこの部分が省略されていた。
ただボルト穴が開いているだけの廉価版。左右調整は不可。
この機構の差が「プレミアム」たる所以なのだろうか。
(SPDでは当たり前の機構なので無いとケチ臭く感じる)


またSPDと比してクリートの減りが早いように感じた。

SPDクリートより気持ち薄く、歩行時に地面に擦る頻度が
低いのは良いが、ペダルと接する部分は短期間の使用でも
目に見えて削れていたのが少し気になった。


ここまで過去形で書いている通り、既に使用していない。
特に乱暴に扱ったつもりは無いが1000km足らずで壊れた。


ご覧の通り踏み潰した。(お粗末な画像で失礼)

2ピース構造をスプリングで支えているだけの単純な構造
なので、携帯工具で抉ってすぐ元に戻すことは出来たが、
クセがついてしまったのか以降何度も同じ症状が出たため
使用を中止した。ちなみに左ペダル。

右をステップインして走り出し、左はステップインせずに
上から踏んで勢いをつける…を繰り返していたせいかなと
考えているが、この程度で壊れるのは正直想定外だった。

SPDとは構造が違うので単純な比較は出来ないが、SPDでは
当たり前にやっていたことなので、耐久性に疑問を感じる。


特に根拠も無くたまたまハズレを引いた物と解釈している。

リベンジしようかと思いつつも、使っていない他のペダル
があったので、そちらへ移行してしまって忘却の彼方へ。

国内通販サイトを見ると多色展開も始まったようで、
機会が有ればいずれまた試してみたいペダル。

ちなみに装着には8mmのアーレンキーが必要。


価格評価→ ★★★☆☆ (妥当)
評   価→ ★★★☆☆ (暫定)

年   式→ 2009年
カタログ重量→ 266g (実測重量264g)ペア
 
zirconia  2011-4-9 11:37
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Crank Brothers Egg Beater SL Pedals

購入価格 ¥自転車付属につき不明

当方SPD-SL、SPDを使用しています。
三種類目となるわけですが、
結局使用感はクリートのサイズですね。
SPD-SLだとクリートとペダルとの結合部面積が
広いのでシューとペダルとの一体感があります。
クリート取り付け位置も、ある程度適当でも
さほど不快感無く使えます。
3点(三角形)でシューとペダルがつながっている感じです。
普通の靴でも短時間なら乗れます。

SPDだと一体感というほどの感じは得られないですし、
取り付け位置調整もちゃんとしないと、どこかが痛くなります。
2点でつながっている感じ。
普通の靴で乗れないこともない。

で、エッグビーターは単にペダルとシューがつながっている
というだけのものです。
きっと正しいペダリングのできている人でないと
気持ちよくならないと思います。
1点でつながっている感じ。
普通の靴では乗れません。(ロンドンブーツなら可?)
あと必要以上に長い(Qファクター大)気がします。

ところで、標準でフラペアダプターのようなものが付属しているのですが、
これがなかなか。
つるつるすべすべの樹脂製で、クリートの代わりにロックさせて使うのですが、
ちょっとした衝撃で落下します。
交差点の真ん中で落下してしまい、
とりあえず渡りきって自転車を置いて、
青信号のうちに取りに戻って・・・、
なんてこと以来使ってません。

価格評価→★★★★★(買ってないですが)
評   価→★★★★☆(ふつーの靴で乗れないのでってどういう基準よ)
<オプション>
年   式→2010かも
重量→ 測ってないです


 
saejii  2013-1-28 19:59
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Crank Brothers Egg Beater SL Pedals

購入価格 ¥7000くらい(ヤフオク)

最初にCを買い半年くらいでガタがきて、乗り方が悪いのかと思っていたら、行きつけの自転車屋さんに初期型の在庫処分品を格安で譲ってもらって3年以上使い倒してそろそろと思ったらヤフオクで発見。
スピンドル以外はステンレスだそうですが、スプリング、ウイングともに初期型の方が頑丈な作り。1年ほどでスプリングが緩くなって、ウイングにガタがややでてきた。
初期型はコストをかけていたのかも。

街乗りで使う分にはすぐはずせるし、ビンディングペダルのはずせない恐怖(?)感は全く無い。嵌めるのもフラぺ感覚で踏み込めば勝手に嵌っているという感じ。
Qファクターが広いのは基本MTB用だし、別売のショートスピンドルに交換すればよいと思う。でもロードに着けて走ってみましたが、いまいち踏む感覚が合わない。接地面積が小さいので長距離にはむかないかも。もちろんSPD-SL用のクリート、シューズを使用しましたが(通勤MTBには最適ですが)

シリーズも刷新され1.2.3.11と4種類になったけどデザインがMXRのように丸っこくなり余計シューズとの接地面積が減ったのはどうしてでしょうか?

クリートの入手性も最近は悪いし高いので、次はややリスクが増えるでしょうが(街中のはずしやすさ)SPDタイプにしようと思います。

新製品になるたびに耐久性が落ちてきている気がします。残念です。


価格評価→★★★★☆(本体は納得だが、クリートが高い)
評   価→★★★☆☆(最近は取り上げる記事も減った)
<オプション>
年   式→2011
カタログ重量→ g(実測重量 量ってません g)
 
sole  2014-11-30 18:43
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Crank Brothers Egg Beater SL Pedals

購入価格 失念

既にモデルチェンジしてしまった旧品のレビューと言うのもどうかと思いつつ、同ブランドのペダルを気に入って長期運用しているものの視点であれこれ書いてみる。現行eggbeaterとの共通点も多い、と信じる。

まずアウトライン。eggbeaterシリーズのペダルには[単純な構造][軽量][着脱][耐久性][精度]の5つの観点で特徴があるといえる。それぞれメリット・デメリットは錯綜していて、自分でも整理しきれていないので、以下の文章はまとまりありません。ご勘弁を。ちなみに、オフロードやシクロクロスの経験はないので、このペダル本来のフィールドではなく、あくまでオンロードでの使用に基づいたレビューです。

・単純な構造

まず上写真をご覧いただきたい(古い写真の使いまわしで失礼)。
これは完全なオーバーホールが可能であることを意味している。特別な工具無く、ユーザーレベルで全バラが可能なペダルは多くないのではないか。バラすのは比較的簡単で、スピンドルシャフトとベアリングを抜いた後、金属製のスリーブを押し出すだけである。一方で、組み立てにはちょっと知恵の輪的な感覚が必要だ。
また、部品数が非常に少ないことも重要な点である。ベアリングやダストシールを含めて、わずか13点だか14点だかの部品で構成されている。

・軽量
実測値などは前のレビューワにゆずる。ペダルとしてはわりと軽量の部類にはいりそうだ。この中級グレードでシマノのMTBペダルのフラッグシップよりも軽い。ズルい比較だが、デュラエースのカーボンペダルよりも軽いのである。なお、チタンを多用した上位モデルはこの比ではない変態的な軽さのようである。
ただし真鍮製のクリート、比較的重いSPDシューズの使用が前提ということで、足先の総重量はロードペダルに負けてしまうのだけど。

・着脱と使用感
ステップインも適当、リリースも足首をひねってやれば簡単に外れる。パニック時にも問題なく外れてくれる。立ちゴケしたのは、私にとって先代のcandyを使い始めたごく初期、しかも重心がペダルを外そうとしたのと逆方向に流れてしまったときだけである。
なお、ステップイン、もといエンゲージの方法は多様だ。ルックタイプのペダルと同じようにクリートの前側を引っ掛けて踏み込むのが標準だが、クリートのあたりで前へでも後ろへでも擦り付けてやれば、勝手にケージが回ってクリートが入ってくれるし、クリートの一部をケージに引っ掛かれば、外すのと逆アクションで、足首でひねり込むような入れ方も可能。真上から踏んでやる感じでも入ってくれたりする。そんなわけでキャッチミスはあまりない・・・エンゲージできてなくても、ペダリングしつつ足裏で探ってゴチョゴチョしてやれば入るから、レースみたいな場面では周囲に集中できていいんだろう。
おそらくこの理由から、それから恐ろしく泥はけが良さそうなので、シクロクロスを観戦しているとすごく使用率が高いと感じた。
一方で、「入った」感覚が薄いのがちょっとした欠点。
この感覚は、独自の思想によるクリートの保持方法によると思う。
ゴツいスプリングは、クリートをつかむウイング部分を直交方向に保持する役目を受け持つ。分かりにくい説明で恐縮だが、クリートは互いに直交する2つのウイングによってできる檻状の空間にはまり込むように保持されていて、スプリングのテンションで挟み込まれる感じではない。そのためか、クリートをがっちり保持される感覚は薄い。クリートのサイズはシマノSPDと大差ないが、この固定感覚の薄さが、先人が「1点固定」とコメントした感覚につながるものと思う。また、スイングとわずかにアキシャル方向への遊びがある。膝にやさしいTimeと似た感じ?いやそうでもありませんでしたね。
自分はビンディングペダルはcrankbrothers一本でやってきたこともあり、一点固定にはあまり不快さを感じなかった。けっこう固いカーボンソールのXCレーシングシューズを使用しているが、これはダイレクト感がありつつ一点からの突き上げを感じにくい組み合わせだと思う。プラスチックソールのロードツーリングシューズを履いていた頃は、突き上げ感が少なからずあった。

・耐久性は低い?
slグレードだと回転を受ける部分は外側がシールドベアリング、内側(クランク側)がプラスチックブッシュである。水やホコリの侵入防止も、ゴムシールとキャップのOリングだけで、あまり充実した体制とは言えない。シンプルで、後述する分解メンテナンス可能な構造から、メンテナンスを実施することで性能を保障していると考えれば良さそう。
軽量で耐久性が低いとなると一発屋的機材という感じがしてくるが、個々の部品はステンレススチール、軸など一部がクロモリということでやわなペダルではない。単に性能維持に手のかかる機材というだけだろう。たしか数百時間の走行、あるいは数千キロの走行ごとの分解メンテナンスが、メーカー自身によって推奨されている。で、話は次項につながる。

・リビルド可能
低い耐久性の裏返しとしてリビルドがある、と考えれば良い。単純な構造が幸いして、メンテナンスは楽である。リビルドキットは比較的安価(国内価格でも1500円程度だ)に入手でき、軸周りのパーツは入れ替えることができる。ただし、アルミ製のキャップが外しにくい。かなり柔らかい素材なので、駐輪時につっかえ棒にしたり引っ掛けたりした結果、リビルドをするころにはネジの頭が傷ついてしまっているのである。
ちなみに、メーカー、国内代理店(ライトウェイ)ともに補修パーツの供給体制はきちんとしているようだ。かなり詳細かつ古いモデルに関してもリストが存在している。在庫しているのかどうかは不明だが。

・ガタが出やすい
若干のガタが宿命的に発生する。残念ながら、ガタが出ることは仕様の一つと考えるべきである。
まず一つ。ケージ部分。二つのウイングとスプリングを重ね合わせて金属のスリーブを押し込んで形を作っているだけなので、部材の隙間によるガタが避けられない。かと言ってここの隙間を完全に追い込んでしまうと、わずかな砂埃でロックされてしまうだろうから、これはそういうものとして受け入れなければならないだろう。この部分のガタは、乗車して分かるものではない。

もう一つ。ケージとクリートの間。これもミリ以下だが、スプリングの力で挟み込んでいるわけではないので、その分ケージの中でクリートが自由である。この部分のガタは、場合によってはペダリングのベクトルが上下切り替わる時に体感できてしまう。
クリートが自由になりやすい状況としては二つ。クリートの先端の摩耗と、クリートとソールのノブとの位置関係である。前者はガタが出るのが想像できるだろう。後者の場合、クリートが高く突き出ているとペダルに深く入りすぎるようになり、ケージの中で暴れる余地ができてしまう。エンゲージした状態でペダルとシューズのソールがわずかに触れるか触れないかの状態にすることが望ましい。ちなみにクリートが自由過ぎると、スプリングに負担がかかるらしい(ソース:http://velonews.competitor.com/2014/08/bikes-and-tech/technical-faq/technical-faq-shoes-cleats_339797)。
また、外れやすくもなる。二つの条件が揃ったとき、不意に走行中に外れて焦ったことがある。まあ、そうは言ってもcrankbrothers歴4年、1万6千km走っていてタダの一度である。きっとペダリングが乱れたということもあるんでしょう。
クリートが引っ込み過ぎている場合には、エンゲージしにくくなるのかな?その場合はノブを削るか、調整シムを入れてクリートの位置を高くするかすればよい。
このへんは、性能をきちんと発揮させてやるために手間がかかるということで、大きめの欠点である。しかも、ミクロレベルでは状態は変わっていくから、一度セッティングを追い込めばOK、というものではなさそう。私はあまり深く考えずに使ってましたが、
それが不快感につながっていたかも分かりません。

結局のところ、最後の欠点が気にかかり、ロードペダルを常用すべく乗り換えてしまいました。やはり、しっかり踏める感じは別物です。出戻りはまだしていませんが、独特かつイージーなペダルシステムなので、状況に応じて使っていきたいと手元に残してはいます。何といっても、ペダルの向きをまったく意識しなくていいエンゲージシステムは、最大の魅力です。

価格評価→★★★☆☆(ペダル自体は良くても、クリートが・・・)
評 価→★★★★☆(唯一無二、ハマれば最高?)
 
sole  2015-9-26 17:19
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Crank Brothers Egg Beater SL Pedals

上記レビューから一年が経とうとしている。
グラベルやダートのエリアに飛び込み、歩きも多いと想定したライドの日に、タイムペダルから出戻ってみた。シューズとクリートはそのまま、サドル高も以前の設定を再現できるよう残してあったので、大変スムーズな出戻りであった。

走り出してまず感じたことは、やはりペダルの脱着に一切のストレスがないこと。
体が覚えているということも大きいと思うが、右ペダルをはめて漕ぎ出して、左ペダルを踏みポイントに置いてやるだけでエンゲージしている、そんな感じ。クリートがいい加減摩耗していたこともあって、エンゲージした!という足裏感覚すらないくらいにスムーズ。外すときはさすがに、プチッとかヌルッとかいう感覚があるものの、「外すぞ」と言う意識をほとんど持たずにいられる、あらためてこのスムーズさには感動した。

次に感じたのは、やはり足先が重い!ということ。
もっとも、これはシューズに起因する問題であってペダル自体の欠点ではない。ロードシューズ並の超軽量XCシューズとか、ロードシューズ用アダプタなど使ってみると、ペダルの軽さを実感できるのかもしれないと思った。

件のライドは、案の定結構ラフな環境で、バランスくずしてとっさに足をつく状況や、漕ぎ出しの瞬間から気の抜けない状況になるようなシチュエーションも多数。もちろん押しや若干の担ぎもあった。シクロクロスの原点ってこんな感じと思わせる状況(21mmとか23mmとかのロードタイヤで突っ込むバカひとりw)。
ああ、クランクブラザースのペダルの本来の立ち位置ってこんなところなんだなと実感したライドでした。
シクロクロスはもちろん、いま売り出し中のグラベルロードなんかにも適していると思いました。ていうか、グラベルロード欲しくなりました。

価格評価→★★★☆☆(変わらず)
評 価→★★★★☆(ホームグランド?で活躍できてエッグビーターさんも喜びのご様子w)
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