購入価格 ¥10000円/本
昨夜から今朝にかけて北関東では雪となり、うっすら雪が積もりました。先週の雪は、惜しくも出張のため逃しましたが、今朝は1年ぶりにスパイクタイヤで走りました。雪が溶けないうちに走るぞ~ってことで、朝5時過ぎに飛び出して早朝出勤。。。
私のスパイクタイヤは、ケータイなどの通信機器で有名なフィンランドのノキアの関連会社が(何故か)製造しているもの。
2005年1月に購入しましたが、当時はブリヂストンが代理店だったと思います。
北欧の冬の道は、アイスバーンの期間が長いのでしょうが、そんな中でも平然と走るための必須アイテムが、自転車用スパイクタイヤということなのでしょう。
EXTREME296はその名の通り、ピン数が296本あり、いかにもスパイクタイヤ!という風貌です。サイズは26×2.1。このスパイクピンですが、装着後、舗装路でゆっくり走って馴染ませないと、抜けやすくなるそうです。取扱説明書にも、ドライ路面での慣らし走行が必要、というようなことが書かれていたと記憶しています。
で、実際に走ってみると、アイスバーンや雪をよく捉えてくれます。他銘柄と比較したことがないので、このタイヤが平凡なのか非凡なのか、さっぱり判りませんが、まあ、いずれにしても凍結路面や雪道を、ノーマルタイヤよりも遥かに安全に走ることができます。アイスバーンの登坂でも、それなりにちゃんと走れます。
それにしても、重い。とにかく重い。
湿った雪が10センチも積もったら、平地走行が3%勾配の登坂みたいな感じになってしまいます。でも、楽しいですね!
では、ドライ路面ではどうか?
・・・重い。普通の26×2.1タイヤとは比べ物にならない。しかもスパイクピンの 「ジョワーッ!!」 という豪快なサウンドが炸裂し、うるさい。
操安性もよろしくない。これが普通のMTBタイヤだったら、評価は☆のみ。ステアリングにいちいち気を使っていなくてはならず、不安定で、手放しなんて出来ない位。カーブはとにかく曲がらないので、ゆっくり曲がるしかない。自転車のスパイクピン程度では路面は全然傷まない、というのが、唯一の救いか。
でも、安全に雪道を走ることができるので、重宝しています。年に数回しか使わず、購入してから5年も経つのに、1000kmも走っていませんので、久々に使うときはうっすらと錆びていますが、少し走るとキレイになり、まだまだイケそうです。これからもお世話になることでしょう。
で、今日の夕方、さて帰るか、とカイシャの駐輪場に行ったら、信じられない光景が・・・!
ご覧の通り、私の左隣に2台のスパイクタイヤ装着マシンが駐輪してあるじゃないですか。一体、なんじゃこれは。ほんまかいな。札幌でもないのに。
(北海道では普通の光景と伺っていますが・・・)
なお、スパイクタイヤのインプレは次のサイトが参考になります。
http://members3.jcom.home.ne.jp/ridgerun/impre.html価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★☆☆(よくわからないけどこんなもの?)
年 式→2004