改造費用 ¥車体価格より高く付いたw
今回は車体の改造点、細かい説明など。
リカンベントというと、複雑で専用パーツてんこ盛りと思われがちだが、
意外にも専用パーツは少なく、ドライブトレイン、ブレーキ等は通常の規格品が転用できる。
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フレームはエンド幅が132.5㎜の為、ハブはロード、MTBの両方が使える。
ハブは野外保管の為、防水性能に優れたXTRに変更。
フロントホイールはタンジェント組からラジアル組に、リアホイールはイタリアン組で近所のプロショップで組み替えてもらった。
競輪選手相手に商売している店で組んでもらったお陰なのか、購入当初は500㎞おきにフレ取りしていたが、
組み替えてからは当方のミス以外ではフレが出るようなトラブルにはあっていない。
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ナンダカンダでコンポはXTRメインに。ワイヤーが構造上、フルアウターになる為、少しでもシフト感を軽くしたかったのと、
ちょっとでも軽量化したかったからだw
LXからの変更で平均速度が10㎞アップ!!なんて魔法は無いわけだが、安心感と所有する喜びが向上したということで。
ギア構成はダンシング出来ないリカの場合、とにかく足を回すしか無くギア比は自ずとククロスレシオとなり、
なおかつワイドなギアレンジが必要な為、チェーンリングはトリプルとなる。
チェーンリングはROTORのQ-RINGSを使用。これが効果テキメンで平均速度が5㎞以上向上。
トルクを掛ける走りが出来ないリカとの相性は抜群。
ペダルはSPEEDPLAY・Frogを使用。両面踏みで使用感は良好。
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チェーンラインが通常の自転車に比べ倍以上あるので、XTR(GS)リアディレイラー×9s/11~21スプロケなんて無謀な組み合わせでも
キチンと変速出来たりする。この辺りは余ったパーツが遠慮なく試せるので有り難いところ。リアタイヤは700Cホイールの為、ロード用高性能タイヤが選びたい放題、(現在はPRO3レース23C)その反面、フロントは20インチWO(451)の為タイヤ選択の余地が無く、リアとのグリップバランスに不安が残るが、今のところ、コーナーリングでヤバイ挙動は起こしていない。
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リカンベント最大の主張である、バケットシート。
実は初日の落車でクラックが発生してしまい、その後補修しつつ使用していたが、
軽量化のためにアメリカのショップからシート本体、シートパッド、シートバッグをセットで購入した。
純正のシート(FRP製)が約2㎏程あったが、カーボンシートはその半分以下の重量に収まった。
シート交換前はロードのフレームを一個分担いでいたようなもんだ。
ロードバイクでカーボンフレームは振動吸収性が高いと良く耳にするが、
このシートもFRPに比べて、振動吸収性が体感できるほどに向上した。
副次的な効果として、ハンドルの最大舵角がシート幅で制限される構造だが、
純正シートより幅が狭いため、最大舵角が増し、低速での旋回性が向上した。
取り回しの悪いリカでは非常に有効なポイントだと思う。
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普通の自転車ではありえない操作系。
シフトレバーはデュラ9sバーコンがハンドルバー先端に装着されていたが、
車止めを通過したり、立てかけた時にぶつけて痛むので、PAUL THUMBIES を使ってブレーキレバー内側へ移動した。
フレームにワイヤーアジャスターが装着出来ないので、PAUL THUMBIES に付属しているアジャスターの存在意義は大きかったりする。
ブレーキレバーは単純な構造を優先したかったのと、ハンドルに色を合わせるため、XTRでは無くXTに。
小指と薬指でブレーキを引くことになるが、特に制動力に不安感なし。
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改造費用が車体価格を超えてしまったが、2年かけてちまちま弄った結果なので後悔はしていない。
むしろ、ロードと違いコレといったセオリーも無く、メカ好きには楽しい時間を過ごせたと思う。
最後に、このリカンベントは完成度が低いから改造した訳では無く、むしろこれだけ弄繰り回しても、
キチンと走りに反映してくれるポテンシャルがあったからこそ、楽しい時間を過ごせたように思えます。
長いレビューになりましたが、次回は走りの感想、総論で纏めたいと思います。
価格評価→★☆☆☆☆(同じ車体がもう一台買える)
評 価→★★★★★(弄る楽しさはプライスレス!)
<オプション>
年 式→2008
カタログ重量→11,5㎏(実測重量10,5㎏)