購入価格 知人から中古にて購入
2013年8月より使用。
9000系Dura組み
シートポスト Deda zero100 carbon
ステム Deda zero100
ハンドル Deda zero100
サドル Sella Itaria SLR チタン
ホイール シャマル、ボーラ2、ハイペロン2、中華カーボン、アルテグラ等で使用。
ライダースペック、1時間36~38kmにて巡航可能、富士ヒルで75分ほど。
どちらかというと平坦、山というよりもアップダウンがあるコースが好きです。
比較対象として愛車歴としてロードでそれまでに乗っていたのはFelt footprintというカーボンシングル車を10速化したもの、またFelt F95の105組みです。
一般に柔らかい、しなるといわれますが決してそのようなフレーム特徴だけではないと思います。柔らかいといえば柔らかい、しかし振動吸収性に優れるなどといった特徴はなく路面の震動はしっかりと伝わってくるタイプです。
どちらかというと僕自身は振動吸収性等はハンドル、タイヤの銘柄、ホイール、空気圧の方がフレームよりも影響するのではと思っております。おもにシャマルで使用しておりますが、アルミバイクであるFeltF95にアルテグラホイール、チューブレスで6気圧ほどで運用していた際の方がメテオスピードでシャマルをはかせて、コンチ4000Sにラテックスチューブで7,5気圧うで使用の方が衝撃はきます。チューブレス偉大・・・
と振動吸収性の話は置いておきます。
単純に定価で36万、フレーム、フォークでの重量が1500gほどと現代のフレームの中では重く、また高い製品です。柔らかいというよりはなめらかに加速していくフレームです。ワイズカップにてシマノの営業さんでメテオスピードに乗られている方とお話できたのですが同意見です。
単純にちょっと乗っただけではスカっとした乗り味ではないので距離を乗り込まないと良さが分かりにくいフレームかと思います。感覚的には今まで所有したバイク以外にも乗ったことがあるバイクはありますが、疲れたときでもスプリントができるというのは同意見、40km/hからの加速が素晴らしく、また坂でもフレームが負けるという感覚には陥ったことはありません。
また現在では珍しいワイヤーがすべて外通しな点、ねじ切りBBの採用とメンテナンス性が良好なのもメリット。ほかにも塗装なども非常に丈夫で結構乱暴に扱っていますが目立った傷などは特に入りません。僕自身は自分でいじる派なのでワイヤーが外通しなのは非常にうれしいところ、意味があるのか分からないワイヤーなか通しには理解に苦しみます。
またホイールを選ばないというのも特徴かもしれません。
たとえばシャマルのような高剛性のホイールを入れればシャマルの特徴が分かりやすいですし、別途中華製ではありますが60mmハイトの重く剛性の高いホイールを使った際はホイールの剛性が際立ちます。
同メーカーのT800にも乗せてもらいましたが、そちらの方はフレームの剛性が高すぎて僕程度の脚力ではホイールを選ぶというような形で先に述べた60mmハイトのホイールでは疲れるだけで全く進まないというような結果となりました。
個人的にはハイペロンあるいは中華カーボン24mmでの使用が1番好きです。
また最近では6万円ほどと非常に高価ではありますがフレームの塗り替え等もできるようになりました、そういった点でも長く付き合える1台になるのではないでしょうか。欠点といえば価格、Di2が内装に非対応な点でしょうか。
最後に乗り込めば乗り込むほど、他メーカーの高剛性のフレームに興味を示さなくなります、もし今フレームを折ったとしてもメテオスピードを購入すると思います。
価格評価→★★★☆☆ 36万円は安くはない
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→
カタログ重量→ 1150g(実測重量 写真の状態で7kg)