Velox Tub Tape (Velox Jantex Competition 76)
購入価格 ¥400程度(ホイール2本分)
昔ながら?のリムテープ。 評判は昔から良くないらしい。
今回これを購入したのは、まずホイール1本200円という低価格、 そして、他のリムテープより軽いという理由による。
例えば定番TUFOなどは、1ホイールで600円ほどする。 シクロクロスで使い物になるリムテープはTUFOだけだから普段はこれを使っているが、 今回はロード用チューブラータイヤを貼り付けるということで、Veloxに手を出してみた次第。
Veloxのリムテープは、コットンテープのような生地に粘着剤が塗ってあり、紙の剥離紙がついている。 使用方法はミヤタなりTUFOなりのリムテープと同じ。リムに貼って、タイヤをはめて、剥離紙を取り除くだけ。 剥離紙がちぎれやすい問題は、上のレビューで紹介されている「Pencil Method」で難なくクリアした。
カーボンリムに決戦用タイヤ(TUFO S3Lite)をはめ、ヒルクライムレースで2度使用したが、2度めの下り…乗鞍のダウン中に突如フロントタイヤがバーストした。 原因は、ブレーキングの熱で接着が弱まり、タイヤがホイールに対してずれて、バルブ根本がちぎれたため。 タイヤを引っ張ると、夏場のガムテープのようにねちゃねちゃしたリムテープと共に簡単に剥がれた。
貼り付けてから4ヶ月経っていたため、経年劣化したのかもしれないが、リムが熱くなる状況では使わないほうが良いという結論に至った。 ヒルクライムレースで決戦機材、上りだけ使って、下りは別のホイールに交換…という場合ならあえて利用する価値があるかな。
価格評価→★★★★★ 価格はぶっちぎりで安いのだが 評 価→★☆☆☆☆ 信頼性もぶっちぎりで低い
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