購入価格 ¥330
「なるたる」「ぼくらの」の作者によるロードバイクを
題材とした新連載漫画。
コンビニで何気なく発見した。
弱虫ペダルも評判はいいみたいでこのマンガがすごい!2010 ランキングに入ったりとブームに乗っかって最近自転車漫画増えたなぁ、なんて言いながらページをめくる。
絵柄は作者独特のものであるが特に違和感はなし。
結構メカの描写は細かくて丁寧。
かつある程度知識があるとそのチョイスにも
ニヤリとさせられる
(ヒロインが往年のロータスTTマシンにスピードプレイのペダルを使用しているなど)
作者の自転車好きがうかがえる。
以前の自転車漫画にも自転車を罵倒する人物の描写はあるが
この作品の主人公は峠を車で攻め、ロード乗りを見下す
アンチ自転車野郎であり、
キモイ、汗臭い、ナルシストなどの耳が痛い罵詈雑言を吐く。
主人公ほどではないが自身もロードに出会う前は
自転車はしょせん下駄代わり、
わざわざ高い金出して何やってんだか・・とエアコンの効いた車の中で思っていたのだから他人事とは思えない。
ある意味一般の人間の目線で書かれた
自転車漫画といえるのかもしれない。
とある事情から最悪な形でロードバイクに
出会った主人公ではあるがこれからどういう風に
その心境が変化していくのかが楽しみである。
価格評価→★★☆☆☆(コミックで集めよう・・)
評 価→★★★★☆三十過ぎたら男は自転車!!
<オプション>
年 式→2009
カタログ重量→ ?g(実測重量 g)