昨年ユーラス2wayが出た時悩みに悩んで結局買わず、今回ゾンダでもチューブレスが使えると知り購入。
昨年までは、クリンチャー用とチューブレス用のリムではチューブレス用がかなり重く、この為か幾分チューブレス用のホイールのほうが硬かったらしいのですが、一年ロードでテストしたせいか、今年は大幅に削り込まれ軽量化されているそうです。
ゾンダではスポークも以前のものより若干細くなっている様にも身受け、カタログスペックでは昨年までのユーラスのクリンチャーと変わらない程度の重量に仕上がっています。
私はこれまで25Cのタイヤ&チューブで乗っていたんですが、現在チューブレスタイヤは23Cしかありません。ここが若干気になったのですが、乗ってみるとチューブが無い分タイヤの空気量がましたせいか25C並みにはショックを吸収します。チューブが無くなりタイヤが細くなったことで若干の軽量化にもなっている模様。
ハブも昨年までと変わっています。少し胴が太くなって、見た目切削が抑えめになっている印象。外観上は以前のものの方が好きですが、回転部の滑らかさはこれまで通りです(リムも円周方向の重量が同じになる様に肉厚を調整してホイルバランスをとっているそうです)。カンパの羽のマークのステッカーが復活しましたがかっこわるいのではがすつもり、、、
乗ってみると、これまで使っていたキシリウムエリートより多少柔らかいというか、路面の凸凹もあまり拾いません。これはホイールとタイヤの両方の効果だと思います。とにかく軽さ、ショック吸収、回転の良さで、非常に滑らかに走ります。感動した。
ただ、チューブラーのいい奴より安価なものの、タイヤは高いのと、まだあまり選択肢が無いのがたまに傷です。
以前はカンパは適合タイヤがハッチンソンだけでしたが、このモデルからはIRCのも使える様になり、今後は安価なチューブレスタイヤを発表予定もある様なので、今後もうすこしいろいろ乗り比べられると有り難いです。
遠出の時はいちおうチューブをサドルバックにいれておくつもり、、、
価格評価→★★★★☆(タイヤがやや高いので)
評 価→★★★★☆(もうちょい軽ければ最強レベル)
年 式→2010
カタログ重量→F 670g R 885g 計1585g